ある夜、デソンパルプ会長宅で殺人事件が起きます。
殺されたのはパク・ボクジャ。
会長アン・テドンの後妻です。
介護人から後妻にまで上り詰めた強欲な女性。
後にデソンパルプの大株主になり会社を売却。
誰がボクジャを殺したのか?
デソンパルプを陰で支えてきた次男の嫁ウ・アジン。
夫の浮気に悩まされ離婚。
しかしトラブルになるたびにテドン一家に頼りにされてしまう。
アジンとボクジャの心理戦がハラハラドキドキのサスペンスコメディーです。
品位のある彼女
アジンはボクジャを訪ね、テドンの認知症の診断書を見せ、株の返還請求訴訟をする事を告げました。
しかし、アジンはボクジャに罪を償う最後のチャンスをあげます。
「介護人としてテドンを元気にさせてほしい」と。
ある夜、デソンパルプ会長宅で殺人事件が起きます。 殺されたのはパク・ボクジャ。 会長アン・テドンの後妻です。 …
ハン代表とプンスク亭の繋がりに気づいたボクジャはハン代表の計画も知る事に。
そしてアジンからの最後のチャンスに対して出したボクジャの答えは…
この記事では『品位のある彼女』第17話のあらすじと感想を紹介しています。
目次
『品位のある彼女』第17話のあらすじ
プンスク亭にソウル地方国税局とマスコミがやってきます。
違法取引と脱税が行われていると情報提供があったのです。
そして顧客リストが入ったパソコンが押収されました。
アジンの仕事は順調でスタッフを雇い、契約する工場を増やす計画に。
生き生きと仕事をするアジンを見かけたボクジャ。
全てを無くしても充実しているアジンと全てを手にしても満たされない自分。
なぜ自分はアジンのようになれないのか?アジンと自分は何が違うのか?と自問します。
ボクジャはアジンに会いに行きました。
アジンの“介護人に戻り、テドンを元気にさせる”という提案について、
「返事をしにきたわ。答えはノーよ。」
そして認知症の診断書が虚偽だと言い出します。
すると、アジンはすぐに訴訟の準備に入ると言います。
アジンには必ず勝つ自信がありました。
テントを細工した人物がアジンに全てを暴露していたのです。
ボクジャが意図的にテドンに近づいた事など全てボクジャの計画だったと。
「訴訟はそこから始まります。」
ボクジャの目が泳ぎます。
「上り坂は楽だったかしら?下り坂はもっと楽よ。お楽しみに。」
とアジンは出て行きました。
ボクジャがホテルに戻ると、荷物が届きます。
中を確認すると、魚の死骸が!
「誰がこんなものを!!」
手紙を見ると、プンスク亭の女主人です。
ボクジャが国税局に情報提供したと気づいた女主人は仕返しをしてきたのです。
ハン代表がプンスク亭と繋がっていた事を知ってるボクジャはハン代表を呼び出します。
「情報提供を受けていることは知ってるのよ。私に意図的に近づいたのね?」
「その通り。」
とニヤリと笑います。
ジェヒが会長の印鑑証明を偽造して不動産を担保に100億借りてきたと大声で笑いながら話します。
ボクジャはハン代表を平手打ち。
「あの家には手を出さないで!」
「もう遅い。」
ハン代表は真顔で答えました。
そしてジェヒはハン代表に騙されたことに気づき、アジンに電話をします。
またしてもアジンを頼るテドン亭の人々。
ジェヒはハン代表に騙されて家がなくなると泣き叫びます。
ボクジャがテドンの元へ戻ってきました。
すると後からアジンが。
「戻ってきたんですね?」
「えぇ。でも条件が。私を・・・あなたみたいにして。」
とボクジャは泣きながら言います。
アジンは驚きながらも
「・・・いいでしょう」
こうしてボクジャはテドン亭に戻る事になりました。
『品位のある彼女』キャスト
ウ・アジン(キム・ヒソン)
元客室乗務員で、財閥デソンパルプ会長の次男(アン・ジェソク)と結婚。
義父のアン・テドンに信頼されていて、財閥一家を裏で支えるしっかり者。
才色兼備で絵画を見抜く才能もある。
ジェソクの浮気が原因で離婚。
パク・ボクジャ(キム・ソナ)
貧しい家に生まれ、施設で育つ。
デソンパルプ会長アン・テドンの介護人として雇われる。
後にアン・テドンの後妻になるが、遺体で発見される。
アン・テドン(キム・ヨンゴン)
財閥デソンパルプの会長。
脳卒中で倒れ、身体が不自由になり、車椅子生活を送っていたが、ボクジャの介護で歩けるようになった。
アン・ジェヒ(オ・ナラ)
テドンの長女で離婚問題で実家に帰ってくる。
典型的なお嬢様気質
ハン代表(キム・ソンビン)
MKキャピタル代表
グローバル経営教育院でボクジャに近づき、ボクジャの計画に協力する
後にボクジャの株を買い、デソンパルプの代表になる
オ・プンスク(ソ・ヒジョン)
プンスク亭の女主人
金持ちを相手に不当にお金を得ている
『品位のある彼女』第17話の感想
ボクジャは悪い人だなぁと思っていましたが、もっと悪いのがいましたね。
ハン代表は怖いです。
家まで取り上げるなんて酷すぎませんか??
そしてボクジャが多少なりともテドン亭に対して思い入れがあった事にちょっとホッとしました。
実はそんなに悪い人ではないんだと、アジンへの憧れが強かったのだと思いました。
可哀想な部分をみるとちょっと同情しますね。
八方塞がりのボクジャはもうテドン亭に戻るしか方法はないのでしょう。
アジンはやっぱり優しいですね。
いつもチャンスや猶予を与えてくれます。
その余裕がボクジャは羨ましいのかな?と思います。
『品位のある彼女』第17話のあらすじと感想!まとめ
ボクジャはハン代表の計画にはめられた事に気付きました。
そして、アジンに全てを知られて打つ手がないボクジャは再びテドン亭に戻る事になりました。