クリストフ・ルメール騎手の経歴やプロフィールまとめ!成績や上手い理由とは?

JRAにおけるリーディング争いで、毎年のようにトップを走り続けるクリストフ・ルメール騎手

フランス出身のルメール騎手は、2015年にJRAの騎手免許試験に合格。

外国人として初めて、JRAの通年免許を取得しました。

出身地フランスの騎手免許は、同時に返上しています。

日本競馬界のレジェンドといわれる武 豊(たけ ゆたか)騎手をもうならせる、卓越した騎乗技術。

そんなルメール騎手のプロフィールや経歴を調べてみました!

また、上手さの理由も探ってみました!

この記事では、

  • クリストフ・ルメール騎手の経歴やプロフィール
  • クリストフ・ルメール騎手はなぜ上手いのか
  • クリストフ・ルメール騎手の性格

について紹介しています。


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目次

クリストフ・ルメール騎手の経歴・プロフィール

名前 クリストフ・パトリス・ルメール
出身地 フランス
居住地 京都府京都市
生年月日 1979年5月20日
年齢 45歳 (2024年11月21日現在)
血液型 B型
身長 163cm
体重 53㎏
好きな食べ物 オッソ・ブーコ(子牛の煮込み)
嫌いな食べ物 納豆
趣味 サイクリング、テニス、サッカー

1979年フランス・オワーズ県グヴューで、障害騎手だった父パトリスと母マリの間に生まれました。

父親は障害競馬界で活躍していました。

  • 父のすすめで、競馬学校ではなく一般の高等学校に進学。
  • 高校卒業後1999年に、フランスの騎手免許を取得。
  • 2002年 JRAの短期免許制度を利用

日本の中央競馬でも騎乗するようになりました。

  • 2005年 有馬記念でハーツクライに騎乗

その年無敗で三冠馬となったディープインパクトに勝ちます。

  • 2007年 川崎記念でヴァーミリアンに騎乗して優勝。

その後愛知杯も制し、外国人騎手史上4人目となる中央通算100勝を達成しました!

  • 2015年 JRAの騎手免許試験に合格。

順調に勝ち星を伸ばし、2017年には外国人騎手として初めてJRA全国リーディングジョッキーに輝きました。

2018年には史上初となる「4週連続G1制覇」という快挙をなしとげ、騎手大賞も受賞しました。




クリストフ・ルメール騎手はなぜ上手い?

ルメール騎手が日本に移籍してからの成績はめざましいものがあります。

2018年には、前人未到と言われた武騎手の年間勝利数211勝を、あっさりと更新しました。

短期免許で騎乗する回数が少なかったときでさえ、来日するたびにG1を勝っていたのです!

ルメール騎手はこれまで、JRAの短期免許を取得して中央競馬のレースに騎乗していました。

この短期免許とは、所属する国で一定の基準を満たさなければ取得することができません。

競馬の本場・欧州で、上位の成績を収めていたルメール騎手。

そう、トップジョッキーなのだから、上手くて当然なのです!

では、ルメール騎手が上手いと言われるのは、具体的にどの部分なのか彫り探ってみましょう^^

騎乗技術×実績=可能性!

昔から「馬7人3」と言われるほど、競馬の勝敗を決めるのは馬の力です。

強い馬に騎乗する機会を、誰よりも多く得られる騎手。

これが良い騎手ということです。

騎乗機会を得るためには、実績が何よりも大事。

それに加えて、「彼を乗せたら、きっと何かやってくれる」と調教師や馬主に思わせること。

ルメール騎手には、その期待感を抱かせる何かがあるのではないでしょうか。

その馬の持つポテンシャルを、今以上に引き出せるか。

ルメール騎手が元々持っていた騎乗技術と実績、そして可能性が彼の強さの秘密かもしれません!

良い馬に乗り成績を残し、そしてまた良い馬の騎乗機会が巡ってくる。

理想的な流れで、ルメール騎手は勝利数を伸ばしているわけです!

ブレない自信!

そして、自分の騎乗技術に絶対的な自信を持っていることも挙げられます。

レースは馬群のなかに馬を入れて、前がふさがることを恐れたりしません。

これはもしスペースがなくなっても、しっかり進路を確保できるという自信のあらわれです。

その自信の上に、ルメール騎手のクリーンでフェアなレースぶりが成り立っています。

「豪快かつ緻密」

ルメール騎手の上手さは、ここでも感じられますね!


クリストフ・ルメール騎手の性格は?

ルメール騎手は、元々穏やかな性格で人との調和を大切にする協調性に優れた人です。

優勝インタビューでの優しい口調も印象的ですね^^;

JRAにおける騎手免許試験のときの日本語力についても、上手に話せないことを悲観していませんでした。

「すぐに話せないのは当たり前。毎日毎日、少しずつ上手くなっていきます。」

周囲にそう話し、自分がどう学びどう変わらなければいけないのかを、しっかりと把握していたのです。

長い目で冷静に物事を判断できるのは、騎手としてもっとも大事な部分だと思います。

騎手としてだけでなく人間性においても、私たちを惹きつけるのかもしれません。


クリストフ・ルメールプロフィール!まとめ

身体が動く限り、日本で騎手を続けたいと語るルメール騎手。

気がつけば、勝利ジョッキーインタビューも流ちょうな日本語で話すようになっています。

日本の生活になじもうと、懸命に努力した姿ですね。

ルメール騎手の活躍ぶり、これから先もずっと続きそうです。


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