東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、そして理事を務めている橋本聖子さん。性別や国籍等で差別のない、調和のとれた世界を示す「東京2020」において、女性の会長が誕生したことは大きな意味を持つといわれてきました。新型コロナウイルスの影響が大きく、一時は開催が危ぶまれたオリンピックですが、何とか開催するために尽力した1人といっていいでしょう。
一方、橋本聖子さんといえば2014年のソチ冬季オリンピックにてフィギュアスケートの高橋大輔選手と「キス騒動」で話題となりました。今回は当時を振り返りながら、騒動の詳細や現状をまとめてみたいと思います。
こちらの記事では、
- 橋本聖子がキスで大問題に!
- 高橋大輔との騒動やキス強要問題などの過去をまとめてみた!
についてご紹介します。
目次
橋本聖子がキスで大問題に!
というのも、橋本聖子さん自身が元々はスピードスケートや自転車競技で日本代表を務めていたれっきとしたアスリート。自身が行っていたこともあり、かねてよりスピードスケートや「スケート」繋がりのフィギュアスケートなどを応援する機会も多かったのだとか。
また、子供の頃から熱心な両親に育てられ、スポーツ漬けの毎日を送ってきた橋本聖子さん。聖子の「聖」は聖火の「聖」の意味があるそうで、オリンピックに出ることが始めから決められていたかのような子供時代だったんだそう。
そんな環境では、当然恋愛など楽しめるはずもありません。普通の恋愛に憧れ、秘かに恋心を抱いてきた橋本聖子さんでしたが、高橋大輔選手は「かつての意中の人」にそっくり……。それがゆえに、あの「騒動」が起きてしまったのです。
高橋大輔との騒動やキス強要問題などの過去をまとめてみた!
本人がセクハラだと思わなければセクハラに当たらないか……といわれると、なかなか微妙なラインです。一般人同士の問題であればまだしも、これはいわば芸能人同士の問題。メディアが取り上げるほど大事になったのも、2人が著名人であったがゆえのことです。
そして、橋本聖子さんは騒動についてこのように述べています。
その模様を捉えた写真が週刊文春に掲載(2014年8月28日号)されると「強制した事実はありません」、はたまた「頑張った息子に、ママのところに来なさい、という思い」での行為だと釈明する(週刊文春2021年2月25日号)。後者の意味はよくわからないのだが、いずれにせよ、この行為は社会的にはセクハラに当たるだろう。
【引用元:文春オンライン】
息子同様に応援していたから、といわれれば聞こえはいいですが、それでも公衆の面前で何度もキスを浴びせるのは尋常ではないこと。そこには「恋愛感情」があったのでは……といわれても仕方がありません。たとえ「強制」をしていなくても、年上で立場的にも上、そして公衆の面前という「断れない状況」を作り上げてしまっていたことも、後々「強要」といわれるに至った理由の1つといえるでしょう。
先ほどもご紹介したように、高橋大輔選手及びそのお母さまは、この騒動について「既に終わったこと」とコメント。橋本聖子さんの会長としての活躍を祈っていると発表し、懐の深さを感じました。
見方を変えれば、2人は「そういわざるを得なかった」のかもしれません。2人が声を上げることで五輪開催にまた問題を加えるわけにもいかず、前向きなコメントを出さざるを得なかった……という可能性も考えられます。
まとめ
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