『品位のある彼女』第9話のあらすじと感想!アジンの仇をうつボクジャ

ある夜、デソンパルプ会長宅で1人の女性が殺されます。

殺されたのはパク・ボクジャ

会長アン・テドンの後妻です。

介護人から後妻にまでのし上がったしたたかな女性。

誰がボクジャを殺したのか?

デソンパルプを陰で支える次男の嫁ウ・アジン

夫の浮気に悩まされるも周囲に気配りできる常に冷静で気品漂う女性。

 

全てを無くしても輝き続けるアジンと全てを手に入れても満たされないボクジャ。

2人の心理戦が手に汗握るハラハラドキドキのサスペンスコメディーです。

 

品位のある彼女

テドン邸でボクジャの独裁が始まり、邪魔者を排除し始めます。

一方、アジンはユン画家とジェソクを別れさせましたが、ある朝ジェソクが部屋にいません。

ユン画家の元へ向かっていたのです。

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ボクジャはジェヒとジェグを追い出すため、部屋を片付けてしまい戻って来られないようにします。

追い出されたジェヒはアジンの家へ。

ジェヒに夫婦の寝室が別々なことを気づかれてしまいます。

そしてアジンがジェソクとの関係を続けると言う強気なユン画家に対してとった行動は…

 

この記事では『品位のある彼女』第9話のあらすじと感想を紹介しています。

『品位のある彼女』第9話のあらすじ

ジェソクが早朝に浮気相手のユン画家のところへ行くのを目撃したアジン。

その朝、ボクジャは子供たちを呼び寄せます。

前日の夜、長男ジェグがテドンに襲いかかろうとし、興奮したテドンが体調を悪くしました。

ボクジャはテドンの身体に良くないからと、ジェグに出て行ってもらうことにすると言います。

家政婦のバンスンに部屋を片付けてゲストルームにするよう指示しました。

そして、長女ジェヒにも

「早く出て行きなさい。あなたの居場所はここにはないの。」

だまっていられないジェヒとボクジャは言い合いに。

しかし、アジンはジェソクのことが気になっていて耳に入ってきません。

「すみません。話の内容は理解できました。急用があるのでまた後で。」

とその場を去ります。

 

家に戻ると、夫ジェソクが帰ってきました。

疲れきっているアジンに

「アジン…彼女とは別れられない。」

アジンの怒りは頂点に。

ジェソクの頬を平手で殴り、

「私が何かを決断するまで喋らないで。」

 

ボクジャはジェグとジェヒが出かけている間に部屋を片付けさせました。

そして今朝、アジンの様子が変だったのでバンスンにアジンの様子を探ってくるように言いました。

部屋が片付けられ、行くところがなくなったジェヒにバンスンは

「離れにゲストルームがあるから一緒に頼みに行きましょう。」

とアジンの家に行く口実を作ります。

ジェヒがボクジャに追い出されたからゲストルーム使わせてほしいと言うとアジンは

「お好きなように…」

とだけ言って出かけて行きます。

そして、ジェヒがゲストルームを見に行くと、夫婦で別々の部屋を使っていることに気づきます。

バンスンはニヤリと笑いました。

 

アジンが向かった先はユン画家の家。

関係を続けると言うユン画家に

「私たちには娘がいるの。2人の行動に対して黙っているのは娘のため。私の娘をまもりたいの。」

そして、アジンは土下座をして、

「お願いです。娘からパパを取らないで。」

涙をながすアジンに

「話すことはありません。帰ってください。」

と腕を組み、不機嫌そうに言いました。

 

一方、ボクジャとテドンは祭祀の件でお寺を訪ねました。

話は次男のお嫁さんを通すよう言われたとテドンに愚痴をこぼすボクジャ。

家に戻ってからボクジャはバンスンからジェソクが浮気していると聞き、アジンの家へ確認しに行きました。

アジンの家の家政婦に

「いつから浮気してるの?」

言いづらそうな家政婦をじっと見て

「ここを辞めたい?…言いなさい。」

 

アジンが車の中で泣いているとボクジャからの電話が鳴ります。

ボクジャは車に乗り

「絵を描く女だとか?その家に行きましょう。」

目を丸くするアジン。

しかし、すぐに凛として答えます。

「私の問題です。知らないふりをしてください。」

「私の息子の事でもある。行きましょう。」

「結構です。」

「私が手を汚す。あなたにできない事を私がしてあげる。」

しばらくしてアジンは黙ってエンジンをかけました。

 

マンションの前に着くと、

「306号室です。」

ニヤリと笑って軽やかに部屋に向かいました。

ユン画家がドアを開けると同時に強引に部屋に入るボクジャ。

「どちら様ですか?」

慌てるユン画家。

警察を呼ぼうとするユン画家の携帯を投げつけ、

「アン、ジェソクの愛人?」

と聞くと、髪を鷲づかみにして頭を振り回すボクジャ。

そして、頬を平手打ち。キッチンの水道を出し水をかけまくり、コップを投げつけて割れた破片をユン画家に突きつけます。

「ジェソクに近づくんじゃないよ。見てるからね…」

と睨みつけ、泣きじゃくるユン画家の絵をヒールで踏みつけると、何事もなかったかのように部屋を出ました。

颯爽と戻ってきたボクジャを車に乗せ、アジンは無言で走り出しました。

 

家のことを任せてもらえないボクジャはテドンの前でずっと不機嫌です。

背を向けて寝るボクジャに

「わかったよ。全て君に任せるよ。」

とご機嫌とりをします。

それを聞いたボクジャの頬が緩みます。

振り返り、じっと目を見て

「全てあなたのためなんです。」

笑顔になるとテドンの肩に寄り添いました。

 

ユン画家はジェソクに電話して、知らない人に襲われたと言います。

家に帰ってきたジェソクは

「僕は離婚しない。共存を願ってる。」

と都合の良い話をし始めます。

「君が襲ったのか?誰かに頼んだのか?」

「出て行って!」

アジンは怒りが収まりません。

以前購入したマンションの登記簿を見ながら、ここで新しい生活をしようと心に決めました。

 

ボクジャが怖いため変装してジェソクと会うユン画家。

犯人が誰だかわからないジェソクはユン画家に似顔絵を描かせました。

ジェソクはボクジャにそっくりな似顔絵に息を呑みます。

そして怖くて家に帰れないと言うユン画家に家を用意すると言い出します。

しかし、そこはアジンが新しい生活を始めようとしているマンションのことだったのです。

 

アジンの友人でユン画家の絵を展示しているオーナーはジェソクとユン画家の浮気を家政婦から聞き、ユン画家の絵を片付けると言いますが

「いいえ。そのままで…」

アジンには考えがあるのでした。

『品位のある彼女』キャスト

ウ・アジン(キム・ヒソン)

元客室乗務員で、財閥デソンパルプ会長の次男(アン・ジェソク)と結婚。

義父のアン・テドンに信頼されていて、財閥一家を裏で支えるしっかり者。

才色兼備で絵画を見抜く才能もある。

 

パク・ボクジャ(キム・ソナ)

貧しい家に生まれ、施設で育つ。

デソンパルプ会長アン・テドンの介護人として雇われる。

後にアン・テドンの後妻になるが、遺体で発見される。

 

アン・ジェソク(チョン・サンフン)

アジンの夫でデソンパルプの専務。

惚れっぽく、ユン画家と不倫している。

 

アン・テドン(キム・ヨンゴン)

財閥デソンパルプの会長。

脳卒中で倒れ、身体が不自由になり、車椅子生活を送っていたが、ボクジャの介護で歩けるようになった。

 

ユン画家(イ・テイム)

新人画家

アジンの夫ジェソクと不倫している

 

アン・ジェヒ(オ・ナラ)

テドンの長女で離婚問題で実家に帰ってくる。

典型的なお嬢様気質

 

パク・チュミ(ソ・ジョンヨン)

アジンの義姉で大学の教授をしている。

ボクジャのことが最初から怪しいと思っていた

 

アン・ジェグ(ハン・ジェヨン)

テドンの長男で暴力的

親に見放され、アメリカに追いやられていたが妹ジェヒに呼び戻される

 

バンスン(ファン・ヒョウン)

品位のある彼女 ファン・ヒョウン

ボクジャの昔の友人

ボクジャに呼び寄せられテドン亭で家政婦として働く

『品位のある彼女』第9話の感想

今回のボクジャの行動にはびっくりしました。

まさかアジンの仇をうつとは思わず意外な行動に衝撃を受けました。

これでアジンの弱みを握ったとも取れますけど…

でも、ボクジャはいつもブレずに気品あふれるアジンに本当に憧れているんですよね。

アジンのことが好きなこともドラマを見ていてわかります。

アジンが暗い顔をしていることにすぐに気づくボクジャはアジンの事をいつも見ていて今回は助けてあげたくなったのだと思います。

でも、アジンになることは決してできないこともボクジャは分かっていますね。

真っ直ぐでいつも正しいアジンには汚いことができないことを分かっていて、大好きなアジンのために私が手を汚しましょうってことだと思います。

そうやって自分はここまでのし上がってきたのだから。

自分はアジンとは正反対だということに気づいていますね。

今回はボクジャの新たな一面に心を動かされました。

 

それはそうと、ユン画家に対してアジンが土下座したのも目を疑いました。

とても悔しかったと思います。

自分の立場に全く自覚がないユン画家には本当に怒りがこみ上げます。

個人的にボクジャの行動に拍手ですw

それからアジンのマンションにユン画家を住ませようとするジェソクの考えもおかしい!

いろいろ突っ込みどころが満載の9話でした。

『品位のある彼女』第9話のあらすじと感想!まとめ

テドン邸からジェヒを追い出したボクジャ。

そして家のことも全て任せるとテドンに言わせることもできました。

ますます、ボクジャの力が大きくなります。

ジェソクの浮気に気づいたボクジャはアジンに変わってユン画家をこらしめました。

怖くて家に居られないというユン画家にジェソクは家を用意すると言いますが、そこはアジンの以前購入したマンションで、これから娘と二人で住もうと考えているところだったのです。
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