ホリエモン新党の狙いや公約とは?立花孝志と堀江貴文の関係についても調べてみた!
あのN国党の立花孝志氏が新たに『ホリエモン新党』を立ち上げました!
ホリエモン新党の届出が
正式に東京都選挙管理委員会事務局に受理されました。 pic.twitter.com/U3sYGCMqM8— 立花孝志【NHK党 党首】 元国会議員 (@tachibanat) May 25, 2020
N国党の代表でもある立花氏がなぜ新たに党を立ち上げたのか、その狙いや公約が気になります。
また、どう考えても堀江貴文が関係あると思われる党名ですが、そもそも立花氏と堀江氏はどんな関係にあるのか調べてみました!
この記事では
・ホリエモン新党の狙い
・ホリエモン新党の公約
・立花孝志氏と堀江貴文氏の関係
について書いています。
ホリエモン新党の狙いとは?
ホリエモン新党の狙いは、都知事選に出馬する可能性が極めて高い堀江氏の合法的な宣伝活動をするためとのことです。
ホリエモン新党はまさに堀江貴文氏を指しています。
5月26日に立花氏は記者会見を行い『ホリエモン新党』立ち上げについての経緯と目的を話しました。
動画の16:40あたりから立花氏が新党を立ち上げた経緯を話しています。
「堀江さんは私に港区長選挙に候補者を1人出したいということを以前から聞いており堀江さんから柏井に区長選挙に出馬しないかと話していた。堀江さんが東京都知事選に出馬する可能性が極めて高いという状況の中でそれに対する合法的な宣伝活動しようという意味合いではないか」
〈引用:HUFFPOST〉
と語っています。
しかし、堀江氏は『ホリエモン新党』の立ち上げ報道を受け、自信のTwitterで無関係と主張しています。
私が出す『東京改造計画』は特定の政党や候補者を支援することを目的とするものではありません。また、私も特定の政党や候補者とは関係ありません。
私が出す東京改造計画は、特定の政党や候補者を支援することを目的とするものではありません。また、私も特定の政党や候補者とは関係ありません。 pic.twitter.com/XCwir2TUtY
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) May 25, 2020
・立花氏が『ホリエモン新党』立ち上げの記者会見の内容について質問された時の返答。
命令も指示してません。自主的に立候補されたのだと思います。合意もなにもしてません。
命令も指示してません。自主的に立候補されたのだと思います。合意もなにもしてません笑 https://t.co/wRtH3Xi1QO
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) May 26, 2020
・立花氏と堀江氏の話しが食い違っていることを指摘された時の返答。
俺何も知らんので絡まれても困る。
ええと、俺は特にメリットないですね笑。俺何も知らんので絡まれても困る https://t.co/DvlX9XDBkV
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) May 26, 2020
立花氏が堀江氏の愛称の新党を立ち上げることについては堀江氏は「公職選挙法違反にならなければ問題ない」と返答されたと記者会見で立花氏がおっしゃったので、名前について容認していて、あとは立花氏に任せているということでしょうか?
また、ホリエモン新党から堀江氏が立候補することは公職選挙法で禁じられているので、ホリエモン新党から立候補するのはあくまで、立花氏ということです。
国政選挙(衆議院、参議院)については、比例代表選出に関する政党名について、『党代表や候補者の氏名が類推されるような表現』を禁止する(公堂法86条の6、86条の7)
しかし、立候補はあくまで堀江さんの当選の可能性を上げるためで、立花氏自身は当選を目指すわけではないので、途中で立花氏に投票しないようYouTubeで呼びかけを行う予定だそうです。
〈引用:HUFFPOST〉
ただ、堀江氏が立候補しなければこの党は意味がないので、もし立候補しないとなれば党を存続させるかどうかはまたその時に決めるということで、まさに堀江氏の存在なくしては成り立たない党ですね。
ホリエモン新党の公約
気になるホリエモン新党の公約は、堀江氏が2020年5月30日に出版する『東京改造計画』の『東京都への緊急提言37項』をそのまま公約にすると『ホリエモン新党』立ち上げについての記者会見で宣言しています。
本日
【ホリエモン新党】
を立党しました。
代表者は私立花孝志
目的は、東京改造計画【東京都への緊急提言37項】の実現です。
明日14時〜東京都庁記者クラブで記者会見を行います。— 立花孝志【NHK党 党首】 元国会議員 (@tachibanat) May 25, 2020
東京都への緊急提言37項です。
①本当の渋滞ゼロ
②ETCゲートをなくす
③パーソナル・モビリティ・推進都市に
④満員電車は高くする
⑤切符も改札機もなくす
⑥現金使用禁止令
⑦東洋メトロと都営地下鉄を合併・民営化する
⑧Uber解禁
⑨東京の空が空いている
⑩江戸城再建
⑪VRのインフラを整える
⑫足立区は「日本のブルックリン」に生まれ変わる
⑬築地・豊洲市場改革案
⑭築地市場跡地のブランド化
⑮オリンピックはリモート競技に【第2章 教育・社会保障】
⑯オンライン授業推進
⑰紙の教科書廃止
⑱学校解体で子どもの才能を解放する
⑲「正解」を教えない教育
⑳大麻解禁
㉑低用量ピルで女性の働き方改革
㉒健康寿命世界一
㉓「ジジ活」「ババ活」で出会い応援
㉔東京のダイバーシティ【第3章 新型コロナウイルス対策】
㉕ストップ・インフォデミック
㉖経済活動を再開せよ【第4章 都政】
㉗今こそネット選挙を導入せよ
㉘QRコードで投票できる
㉙記者会見なんてオンラインで開けばいい
㉚都職員の9割テレワーク
㉛都職員の英語公用語化
㉜東京都をオール民営化【第5章 未来の生き方】
㉝「妖精さん」のリストラ計画
㉞遊び場を増やす
㉟限りなく生活コストを下げる
㊱人生100年時代のコミュニティ
㊲都民限定の無料オンラインサロン
タイトルだけでは何のことか分からない提言もありますね・・^^;
ただ、沢山のビジネスに携わってきた堀江氏ですので、今までにないことをすることは間違いないかと思います。
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立花氏と堀江氏の関係について
立花氏が堀江氏を都知事選に当選させるため、新党を作ったりするくらいなのだから、お二人の関係についてちょっと気になったので調べてみました。
調べるとお二人はYou Tubeの『堀江貴文 ホリエモン』で2019年9月に初対談しています。
動画をご覧になりたい方はこちら→堀江貴文 ホリエモンチャンネル
また、2020年1月に立花氏が出した本の帯を堀江氏が書いて下さったようですね。
意外にお二人の関係は日が浅いようですが、新党の立ち上げきっかけとなったのは飲みの席と記者会見の冒頭でおっしゃていたので、一気にに親交が深まったのかもしれませんね。
ホリエモン新党について国民の反応は?
ホリエモン新党立ち上げについて国民の反応をまとめました。
N国党とホリエモン新党両方の代表だって?立花氏は政治で遊んでいるのか?選挙を混乱させようとする確信犯じゃないか。
「ホリエモン新党は政治団体として港区長選挙と東京都知事選挙に立候補者を擁立します」だと??立花が両方の代表??こいつは政治で遊んでるのか。選挙を混乱させようとしている確信犯じゃないか。 pic.twitter.com/eP4AtqMI04
— にこ姉 (@nikone_niko25) May 25, 2020
名前を変えても所詮N国党。港区長選で供託金没収を免れるための作戦なんだろうけど、そうは行かない。
今のところ、ネット上でホリエモン新党に対する肯定的なコメントはほとんどない。名前を変えても、しょせんはN国であることがバレているし、港区長選で供託金没収を免れるための作戦なんだろうけど、そうは行かない。ホリエモン新党がN国であることをもっと多くの人に知っていただくことにしよう。
— 選挙ウォッチャーちだい (@chidaisan) May 25, 2020
立花孝志氏は「選挙を混乱させるテクニックを考える天才」だと思う。そしてそれに付き合わされる都民はお気の毒。
立花孝志氏は「選挙を混乱させるテクニックを考える天才」だと思う。
そしてそれに付き合わされる都民はお気の毒だと思う。#ホリエモン新党
— 金玉満堂 (@jinyumantang) May 25, 2020
大事な1票をこんな馬鹿げた集団に使わないように。
大事な1票をこんな馬鹿げた集団に使わないように。#ホリエモン新党
— Eiji Takeuchi (@etakeuchi) May 25, 2020
堀江さんが本気で都知事をめざす姿勢を見せたら、それなりの票が取れると思うのだけど、取り巻きのせいで台無しになっている感があり勿体ない。
堀江さんが本気で都知事をめざす姿勢を見せたら、それなりの票が取れると思うのだけど、取り巻きが選挙をおもちゃにしてしまってる感が如実で非常に勿体ないことをしている。折角の食材をダメ料理人が必要のない珍味にしてしまった感。残念だなぁ。 https://t.co/ExeEqw4Wbm
— 新田哲史 (@TetsuNitta) May 25, 2020
ホリエモン新党についてなかなか厳しい意見が多いですね^^;
ホリエモン新党の狙いや公約とは?まとめ
ホリエモン新党についてのまとめです。
・ホリエモン新党を立ち上げた狙いは、都知事選に出馬する可能性が高い堀江貴文氏を合法的に宣伝活動をするため
・ホリエモン新党の公約は、ホリエモンが2020年に5月30日出版する『東京改造計画』の中の『東京都への緊急提言37項』をそのまま取り入れる
・ホリエモン新党から堀江氏が立候補するのは公職選挙違反になるため、代表である立花氏が立候補する
・立花氏が立候補するものの当選しないようにする
・ホリエモン新党はあくまで堀江氏が都知事選に立候補する前提で作られているので、立候補しないとなると意味がなくなる
果たして堀江貴文氏は都知事選へ立候補するのか、そして『ホリエモン新党』はこれからどうなるのでしょうか・・・。
ほんと立花氏は話題作りの名人ですね(笑)
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