アヌア美容液の順番は化粧水の後?朝夜・量・重ね方の早わかり

アヌア美容液の順番は化粧水の後?朝夜・量・重ね方の早わかり 健康

結論:アヌア美容液は「化粧水のあと・乳液やクリームの前」

アヌアの美容液は、洗顔のあとに化粧水(トナー)で肌を整え、そのあとに使います。仕上げに乳液やクリームを重ねる流れが基本です。

朝は、いちばん最後に日焼け止めを足します。夜は乳液やクリームまでで終わりです。

この記事では、順番だけでなく、朝夜の違い、量、複数本の重ね方、レチノールとPDRNセラムの扱いまでをまとめます。肌悩みに合わせた選び方と、避けたい使い方も紹介します。

POINT 迷ったら「洗顔→化粧水→美容液1本→乳液・クリーム」から始めましょう。朝だけ最後に日焼け止めを足します。

美容液は種類が多く、どこに入れるか迷いやすいアイテムです。まずは全体像をつかんでから、気になる項目を読み進めてください。

洗面台の前で手が止まりやすいのは、「いつもの手順に美容液をどこで差し込むのか」がはっきりしないからです。この記事では、その位置を「化粧水と乳液・クリームのあいだ」というひとつの目印にそろえて説明します。

読み進める順番のおすすめは次のとおりです。

  • 今日から試したい人:この章の「基本の流れ」と、次の章の朝夜の違いだけ読めば始められます
  • すでに美容液を何本か持っている人:4つめの章(重ね方と上限)と最後の章(併用の注意)を先に確認します
  • レチノールやPDRNセラムを買った人:5つめの章で、使う時間帯と位置を確かめます

どの場合も、商品に付いている使い方の案内が最優先です。この記事は一般的な目安として使ってください。

洗顔から仕上げまでの基本の流れ

スキンケアは、水分の多い軽いものから、油分の多い重いものへ重ねるのが基本です。美容液は化粧水より少しとろみがあることが多く、乳液やクリームより軽い位置に入ります。

  1. 洗顔で汚れを落とし、タオルでこすらずに水分を押さえる
  2. 化粧水で肌を整える(表面がびしょびしょのまま重ねない)
  3. 美容液を薄く広げ、手のひらでなじませる
  4. 乳液やクリームで仕上げる
  5. 朝だけ、最後に日焼け止めを使う

夜にメイクをしている日は、洗顔の前にクレンジングを行います。そのあとの流れは同じです。

クリームまで塗ったあとに、水っぽい美容液を足すのは避けましょう。油分の上からでは、なじませたつもりでも表面だけがぬるっと残りやすくなります。

足したくなったときは、手順の最初に戻って、化粧水のあとに入れ直す方が安心です。

なお、PDRNヒアルロン酸カプセル100セラムとアゼライン酸15セラムには、洗顔後すぐに使う導入ケアとしての公式の提案もあります。これは例外の使い方で、通常のケアでは化粧水のあとが基本です。詳しくは後ほど説明します。

各ステップで「やりがちなこと」と「調整のしかた」を整理すると、次のようになります。

ステップ やりがちなこと 調整のしかた
洗顔後 タオルで強くこすってしまう 押さえるようにして水分をとる
化粧水 びしょびしょのまま次へ進む 手のひらで軽く押さえ、表面を落ち着かせる
美容液 足りない気がして何度も重ねる まず基本の量で、乾燥する部分だけ重ねる
乳液・クリーム 顔全体に同じ量を塗る 乾く場所に多め、重く感じる場所は少なめ

はじめのうちは、この4段階を毎回同じ順番で繰り返すだけで十分です。順番が体に入ってから、量や重ねる部分を少しずつ変えていきましょう。

▶ 動画で確認:美容化学者が解説する美容液の使う順番

化粧品研究に携わる美容化学者が、ビタミンCやレチノール美容液の効果を高める使用手順を科学的に解説する動画です。洗顔後の重ね方の基本を確認できるため、この節に置きます。

出典:かずのすけ「【メラノCCは◯◯の後に使え!】 科学的に最も理にかなった、ビタミンCやレチノール美容液の効果を最大にする方法」(YouTube・約13分)

トナー(化粧水)は同じブランドで揃えなくてもよい

「アヌアの美容液には、アヌアの化粧水を合わせないといけないの?」と気になる人は多いはずです。結論から言うと、同じブランドで揃えなくても問題ありません。

大切なのは、軽いものから重いものへ重ねることです。もうひとつは、肌に合うかを見ながら、使う数を絞ることです。

普段使っている化粧水があるなら、そのまま使って構いません。アヌアのトナーを使う場合も、位置は洗顔後の最初です。美容液を先に塗ってから化粧水に戻ると、肌の上に何が乗っているのか分かりにくくなります。

トナーパッドを使うなら、肌の表面をなでる程度にしましょう。コットンで強くこすったり、何枚も重ねたりすると摩擦のもとになります。つっぱる日や赤みがある日は、手でやさしくなじませるだけにすると穏やかです。

ブランドを揃えるかどうかより、一品ずつ足して肌の様子を見る方が、失敗を避けやすくなります。

位置の考え方を具体的に書くと、次のようになります。ドクダミ77 スージングトナーは洗顔後の最初に使う化粧水の位置、ダークスポットセラムや桃70ナイアシンセラムは、その次の美容液の位置です。

化粧水と美容液を選ぶときの目安は、次のとおりです。

  • すでに化粧水が肌に合っている:変えずに、美容液だけを1本足す
  • 化粧水も新しくしたい:化粧水と美容液を同じ日に同時に変えず、1品ずつ入れ替える
  • ざらつきが気になる夜がある:その夜だけトナーパッドをやさしく使い、普段は手でなじませる
  • 赤みやつっぱりがある:パッドは休み、手で軽く押さえる

2つを同時に変えると、何が合って何が合わなかったのかが分かりにくくなります。肌の様子を読み取りやすくするために、入れ替えは1品ずつにしましょう。

パックを使う日は化粧水のあと、美容液の前が目安

シートパックを使う日は、迷いやすいところです。化粧水タイプの一般的なシートパックなら、洗顔→化粧水→パック→美容液→乳液・クリームの順がわかりやすい目安です。

パックを外したあとは、肌に残った液をやさしくなじませてから美容液を重ねます。美容液は、パックのあとの整った肌に使うイメージです。

ただし、パックの種類によっては、化粧水を省いてよいものや、使う順番が決まっているものがあります。使用時間やあて方も商品ごとに違うため、パックの表示を優先してください。

導入ケアとしてPDRNセラムなどを洗顔直後に使う場合は、洗顔→導入の美容液→化粧水→パック→乳液・クリームと整理できます。同じ美容液を、パックの前後で二重に重ねる必要はありません。

使う場面 基本の順番
美容液1本 洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリーム
シートパックも使う 洗顔→化粧水→パック→美容液→乳液・クリーム
導入ケアにする 洗顔→対象の美容液→化粧水→乳液・クリーム
美容液を2本使う 洗顔→化粧水→美容液A→美容液B→乳液・クリーム

乳液やクリームは、最後に肌の感触を整える役目です。頬がつっぱる日は薄く全体に、小鼻が重く感じる日は頬を中心にのせると調整しやすくなります。

メイクをする日は、顔全体に厚く重ねず、頬と口まわりだけに薄くのせると、粉っぽさにも気づきやすくなります。クリームをのせたあとに、水っぽい美容液へ戻らないことも忘れないでください。

パックの日に迷わないためのチェックポイントをまとめます。

  • パックの袋に使う順番の指定があるか、先に確かめる
  • 指定がなければ、化粧水タイプのシートパックは「パックのあとに美容液」
  • パックを外したら、肌に残った液をやさしくなじませてから次へ進む
  • 導入ケアを使う日は、同じ美容液をパックの前後で重ねない
  • パックの日は、美容液の本数を増やさず1本にとどめる

パックを足す日は、それだけで工程が増えています。美容液やクリームまで欲張らず、いつもより少し引き算をするくらいが、ちょうどよい目安です。

朝と夜の使い分けと日焼け止めの順番

朝と夜の使い分けと日焼け止めの順番

多くのアヌアの美容液は、朝と夜のどちらでも使えるタイプとして案内されています。ただし、朝と夜では、肌にのせる「重ね方」を変えると続けやすくなります。

朝は軽く仕上げて日焼け止めまでをひとまとまりにし、夜は肌の様子に合わせて調整するのが目安です。

成分によっては時間帯が決まっているものもあります。代表的なのがレチノールで、これは夜の使用が推奨されています。詳しくは後の章で触れます。

パッケージや商品ページの使い方に時間帯の指定があれば、その案内を優先してください。

時間帯 手順 ポイント
朝 洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリーム→日焼け止め 薄くなじませ、表面が落ち着いてからメイクへ
夜 クレンジング・洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリーム 乾燥部分への重ね塗りを調整しやすい

表のとおり、どちらも美容液の位置は同じです。違うのは、朝は「日焼け止めまでで1セット」、夜は「肌の状態に合わせて足し引きできる」という点です。

朝は美容液を薄く、最後に日焼け止め

朝の順番は、洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリーム→日焼け止めです。日焼け止めは、スキンケアのいちばん最後に使います。

朝は美容液を重ねすぎると、あとのベースメイクが動きやすくなる場合があります。量は控えめにして、各工程が肌になじんでから次へ進みましょう。

表面が落ち着いてからメイクに進むと、よれにくくなります。

朝にあれこれ重ねたあと、日焼け止めを少なめにしてしまう人もいます。肌が重く感じると、つい量を減らしたくなるものです。

朝は美容液やクリームの数を先に減らして、日焼け止めをきちんと塗る時間を残しましょう。

指が肌の上で滑ると感じる朝は、重ねる数が多いサインかもしれません。

レチノールやビタミンC系の成分は、紫外線の影響を受けやすいと紹介されています。朝に使う日は、日焼け止めを丁寧に重ねることが欠かせません。

朝のスキンケアで、時間がない日の考え方も整理しておきます。

  • 化粧水は手でさっとなじませる
  • 美容液は1本だけ、基本の量で薄く広げる
  • クリームは乾く部分に絞って薄くのせる
  • 日焼け止めを塗る時間は、先に確保しておく

ベースメイクに美容液を使う方法もあります。PDRNヒアルロン酸カプセル100セラムは、ファンデーションやトーンアップクリームなどに1〜2滴混ぜる使い方が公式に案内されています。この場合も、ふだんのスキンケアの美容液を何本も足す必要はありません。

朝に美容液を使った日は、夕方に肌の様子を見てみてください。メイクがよれやすかったなら、翌朝は量をもう少し減らします。反対に、昼にかけて乾くと感じたなら、クリームを乾く部分にだけ薄く足すとよいでしょう。

夜は乾燥する部分に重ねて調整しやすい

夜の順番は、クレンジング・洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリームです。夜は日焼け止めやメイクを気にしなくてよいので、乾燥する部分だけ美容液を重ねるなどの調整がしやすくなります。

たとえばPDRNセラムは、夜に2〜3回に分けて重ねる使い方が公式に案内されています。桃70ナイアシンセラムも、しっとりさせたい日は乾燥部分に2〜3回重ねる例があります。

こうした重ね方は、顔全体に何度も塗るのではなく、気になる部分に絞るのがコツです。

夜は、翌朝の肌の様子で量を見直しましょう。頬がつっぱるなら保湿を薄く足し、小鼻や額がぬるつくなら、その部分を避けて塗ります。

目的の違う美容液を何本も重ねるのは避けて、その夜の主役を1本に決めると、肌の状態が読みやすくなります。

夜のケアを振り返るときは、次の3点をメモ代わりに思い出してみてください。

  1. 翌朝、頬がつっぱっていないか
  2. 小鼻や額がぬるついていないか
  3. 赤み・ヒリつき・かゆみが出ていないか

1つめに当てはまるなら、保湿を少し足します。2つめなら、その部分を避けて塗ります。3つめなら、美容液を休んで化粧水と保湿だけにします。

はじめて使う商品は、腕など目立たない場所で試してから顔に使うと、安心して始められます。夜はその確認をしやすい時間でもあります。

肌が不安定な日は、化粧水とクリームだけの日にして、美容液は休みましょう。数日続けて、肌が静まるのを待ちます。減らすことも、立派なケアのひとつです。

1回の量となじませ方

美容液は、たくさん塗るほど良いわけではありません。量が多すぎるとべたつきが残り、あとの乳液やメイクがよれる原因にもなります。

逆に少なすぎると、顔全体に行き渡りません。適量を知ることと、やさしくなじませることが、肌への負担を減らす近道です。

この章では、量の決め方と、手の使い方を整理します。

量が合っているかどうかは、塗った直後ではなく、数分後の肌の手触りで確かめます。表面がさらっと落ち着き、次のクリームがすっとのるなら、おおむね適量です。

量は商品の案内を優先し、少量から調整する

「何滴」と一律に決めるより、商品ページの案内を優先しましょう。PDRNヒアルロン酸カプセル100セラム、桃70ナイアシンセラム、ダークスポットセラム、アゼライン酸15セラムでは、スポイト1本分が基本の例として示されています。

桃70は、さっぱり使いたい日はスポイト1回分です。しっとりさせたい日は、乾燥部分に2〜3回重ねる例があります。

レチノール0.3ナイアシンセラムは、夜に化粧水のあと、適量を薄く使う案内です。

はじめは基本の量から始めて、肌の様子を見ながら調整してください。

量を減らした方がよいサインもあります。

  • いつまでも表面がべたつく
  • クリームやメイクがよれる
  • 赤み・ヒリつき・かゆみが出る
  • 複数の美容液も重ねている

どれか当てはまるなら、まず量を減らしましょう。

商品ごとの基本量を、表で見比べておきます。

美容液 基本の量 調整の例
PDRNヒアルロン酸カプセル100 化粧水のあと、スポイト1本分 夜は2〜3回重ねる
桃70ナイアシン スポイト1回分を顔全体へ 乾燥部分へ2〜3回重ねる
ダークスポット 化粧水のあと、スポイト1本分 顔全体へ均一になじませる
アゼライン酸15 化粧水のあと、スポイト1本分 部分塗りや、皮脂が気になる部分への追加
レチノール0.3ナイアシン 夜、化粧水のあとに適量を薄く 最初の2週間は1日おき

量を増やして物足りなさを補うより、塗る前に化粧水で肌を整えておく方が、使い心地は安定しやすいと言われています。とろみのある美容液は少量でも広がりやすく、さらっとした美容液は様子を見ながら量を決めるとよいでしょう。

こすらず手のひらで押さえるようになじませる

なじませ方の手順は、次のとおりです。

  1. スポイトの先が肌や手に触れないように、手のひらへ取る
  2. 頬・額・あごへ少量ずつ置く
  3. 顔の内側から外側へ、薄く広げる
  4. 手のひらで顔を包み込むように、やさしく押さえる
  5. 乾燥する部分だけ、必要に応じて重ねる

手のひらで軽く温めてから押さえると、肌になじみやすいと紹介されています。美容液はとろみがあるため、コットンで塗ると繊維に取られてもったいないこともあります。

スポイトの先を肌につけたり、強くこすってなじませたりするのは避けましょう。

摩擦は肌への負担になりますし、スポイトの先が汚れる原因にもなります。

首まで一緒に塗ると、使う量の目安が安定するという声もあります。顔だけで量が足りなく感じる場合は、首に少し広げてみるのもひとつの方法です。

はじめて使う商品は、腕など目立たない場所で試してから顔に使うと、安心して始められます。

うまくなじまないと感じたときの見直しポイントも挙げておきます。

  • ぽろぽろと消しカスのようなものが出る:量が多いか、前の工程が乾ききっていないことが考えられます。量を減らし、数十秒待ってから重ねます
  • 表面だけぬるぬるする:クリームのあとに足していないか確かめます
  • 口まわりに物足りなさがある:最後のクリームで補います
  • メイクがよれる:朝の量を減らし、各工程が落ち着くまで待ちます

口まわりなど乾燥が強い部分では、さらっとしたタイプの美容液は流れ落ちるように感じる人もいます。その場合は、無理に美容液を足さず、クリームで整える方が心地よく使えます。

複数の美容液を重ねるときの順番と上限

複数の美容液を重ねるときの順番と上限

美容液を何本か持っていると、「全部使ったほうがいいのかな」と考えてしまいます。しかし、本数を増やすほど良いとは限りません。

目的の違う美容液を重ねると、肌への負担も重なりやすくなります。赤みやぬるつきが出たときに、どれが合わなかったのか分からなくなる点も困りどころです。

重ねる場合のルールを、順番と本数の2つに分けて見ていきましょう。

軽い質感から重い質感へ、間に30秒〜1分

複数の美容液を使うときは、軽い使用感のものから、とろみのある重いものへ重ねます。さらっとした保湿の美容液を先に、とろみのある美容液を後にすると、後から重ねたものが浮きにくくなります。

1本目と2本目の間は、30秒〜1分ほど置きましょう。1本目が肌になじんでから次へ進むと、ぬるつきが残りにくくなります。

順番の例は次のとおりです。

  • 化粧水
  • さらっとした美容液(保湿系など)
  • とろみのある美容液(トーンケア系など)
  • 乳液・クリーム

使用感はそれぞれ違い、たとえばシラカバ70は水のようにさらっとして、ダークスポットセラムはとろみがあるとされています。迷ったときは、手に取ったときの重さで判断してみてください。

なお、2本の組み合わせが併用してよいものかは、順番とは別の確認が必要です。次の章以降の注意点も併せて読んでください。

手に取ったときの質感の目安を、表にしておきます。

美容液 質感の目安
シラカバ70水分ブースティング 水のようにさらっと
ビタミン10 PORESTRIX みずみずしく軽い
ドクダミ77 B3ZINC 軽めのとろみ
PDRNヒアルロン酸カプセル100 なめらかで中程度
ダークスポット とろみがあり、のびやすい
桃70ナイアシン やや重めでしっとり
アゼライン酸15 やや重めでクリーミー

表は、軽い順にならべるときの参考です。たとえばシラカバ70とダークスポットを使うなら、シラカバ70を先に、ダークスポットを後にします。ただし、重ねてよい組み合わせかどうかは、別に確かめてください。

2本目に進む前の待ち時間は、時計で測らなくても大丈夫です。1本目を塗り終えたら、乳液やクリームの準備をして、手のひらで触れたときに指が引っかかりにくくなっているかを見るとよいでしょう。

重ねるのは1回につき2〜3本まで、迷えば1本

重ねる本数の目安は、1回につき2〜3本までです。実際には、朝晩それぞれ1〜2本ほどに絞ると続けやすいという考え方もあります。

はじめから何層も塗らず、1品ずつ追加していくのが失敗しにくい方法です。

迷ったら、その夜の美容液は1本だけにしましょう。ほかの美容液は別の日に回します。

悩みを優先して使い分ける方法もあります。

  • 皮脂が気になる日は、皮脂ケア系を1本
  • 肌が揺らぎやすい日は、鎮静系を1本
  • 乾燥が強い日は、保湿系を1本にして、最後にクリームでフタをする

新しい美容液を試すときは、2週間ほど同じ使い方を続けてから判断するという声があります。その間は、ほかの美容液を足さないほうが、合うかどうかを見極めやすくなります。

本数を決める流れを、手順にしてみます。

  1. 今日の肌の状態を見る(乾燥・ゆらぎ・皮脂のどれが目立つか)
  2. いちばん目立つものに合う美容液を1本選ぶ
  3. それだけで足りるかを、塗り終えたあとの手触りで確かめる
  4. 足りない場合のみ、軽い質感のものから2本目を検討する
  5. 3本目は、赤みやぬるつきがないことを確認できてから

同じブランドだからといって、全部を同じ夜に重ねる必要はありません。肌が荒れたときに原因が分からなくなるので、「今日は何を休ませるか」を考えてから選ぶとよいでしょう。

ナイアシンアミド系、レチノール系、角質ケア系など、目的の違うものは、同じ夜に重ねない方が安心です。ひとつを数日続けて、肌の様子を見てから次を試します。

レチノールとPDRNセラムの使い方

アヌアの美容液の中でも、レチノールとPDRNセラムは使い方に特徴があります。レチノールは時間帯と頻度に気をつけたい成分で、PDRNセラムは使う位置を選べるタイプです。

それぞれの扱いを、分けて確認しましょう。

項目 レチノール0.3ナイアシン PDRNヒアルロン酸カプセル100
使う時間帯 夜 朝・夜どちらでも
基本の位置 化粧水のあと 化粧水のあと、または洗顔後の導入
量の目安 適量を薄く スポイト1本分
頻度 最初の2週間は1日おき 毎日の使い方が案内されている

レチノールは夜に少量、1日おきから始める

レチノール0.3ナイアシンセラムは、夜の使用が公式に推奨されています。最初の2週間は1日おきに少量から始め、3週目以降は肌の状態を見ながら調整する案内です。

順番は通常と同じで、化粧水のあとに適量を薄くなじませます。その後に乳液やクリームで仕上げます。

レチノールは光に敏感な成分と紹介されています。日中に使う場合は、日焼け止めが必須です。

使い始めにピリピリと感じたときは、頻度を減らす、保湿を先に重ねるなどで調整する方法があります。それでも落ち着かなければ、無理に続けないことが大切です。

POINT レチノールは「夜・少量・1日おき」から。ビタミンC系やピーリングとは同じタイミングで重ねないようにしましょう。

レチノールとビタミンC系は、同じタイミングで使わないのが基本です。「朝はビタミンC、夜はレチノール」のように、時間帯を分けます。

アゼライン酸15と重ねる場合も、慣れる前に同じ夜に使うのは避けましょう。ピーリングとの併用も避けたい組み合わせです。

はじめの1か月ほどの進め方を、イメージしやすいように並べます。

  1. 最初の2週間:夜に1日おきで、化粧水のあとに薄くなじませる
  2. 使わない日:化粧水と保湿だけにして、肌を休ませる
  3. 3週目以降:肌の様子を見ながら、頻度を調整する
  4. ピリつきが出た日:回数を減らす、または保湿を先に重ねる
  5. それでも落ち着かない:使用を中止して、続く場合は皮膚科などに相談する

レチノールを使う期間は、新しい美容液や強めのケアを同時に増やさないことが大切です。肌の反応がレチノールによるものか、ほかの要因かを切り分けられなくなるからです。

前に使う保湿系の美容液を挟む方法もあります。PDRNセラムをレチノールの前に塗っておくと、乾燥を感じにくいと感じる人もいるようです。ただし、これは個人差のある使い方なので、最初は単独で肌の反応を確かめてからにしましょう。

また、レチノールの朝の使用は推奨されていません。朝にどうしても使いたい場合も、日焼け止めを丁寧に重ねることが前提です。まずは夜だけの習慣にするのが、続けやすい形です。

PDRNセラムは化粧水のあとでも導入にも使える

PDRNヒアルロン酸カプセル100セラムは、アヌアの中でも売れ筋と紹介されることの多い美容液です。角質層まで美容成分を届けるスマートカプセル処方で、うるおいを与えて肌を整えることを目指した商品です。

使い方は、公式に次の4パターンが案内されています。

  • デイリーケア:化粧水のあと、スポイト1本分を顔全体になじませる
  • ナイトケア:デイリーケアと同じ手順で、2〜3回重ねる
  • ブーストケア:洗顔後、化粧水の前に導入として使う
  • メイクアップケア:ベースメイクに1〜2滴混ぜる

はじめは、基本の「化粧水のあと」から試すのがわかりやすい方法です。肌をやわらげたい日や、乾燥が気になる日は、導入として使うのもひとつの選択肢です。

どちらが合うかは肌の状態によって違うため、両方試して心地よいほうを選ぶとよいでしょう。

導入に使う場合は、美容液のあとに化粧水、乳液・クリームと続けます。導入のうえに美容液を何本も足す「全部盛り」は、重さが出やすいので控えめにしてください。

一方で、口まわりの乾燥が強い部分では、さらっとして物足りないと感じる声もあります。その場合は、最後のクリームで補う方法があります。

この美容液には、PDRNとヒアルロン酸、加水分解コラーゲンなどの整肌成分が配合されています。公式では、うるおいを与えて、キメの整ったすこやかな状態に導く美容液と案内されています。軽やかな使用感で、朝のメイク前に使う人もいます。

使い方ごとの向き不向きを、整理しておきます。

使い方 向いている場面 注意したいこと
デイリーケア 毎日の基本として使いたい 化粧水のあと、薄く広げる
ナイトケア 夜に乾燥が気になる 乾燥する部分に絞って重ねる
ブーストケア 肌をやわらげたい日 美容液を重ねすぎない
メイクアップケア ツヤのあるベースにしたい 1〜2滴から少量で試す

朝に導入として使うか、夜に重ねて使うかは、生活リズムに合わせて決めて構いません。最初の1週間は同じ使い方で続け、肌の感触を見てから切り替えましょう。

▶ 動画で確認:薬剤師によるAnua美容液4種の使用レビュー

薬剤師がAnuaの美容液4種を1週間以上ずつ使い、PDRNセラムの4つの使い方を含めて解説する動画です。概要欄に使うタイミングと量も書かれているため、PDRNセラムの節に置きます。

出典:【アラフォーからのエイジングケア】のんメディカル「【Qoo10メガ割】Anua美容液4種を1週間以上ずつ使用した結果を徹底解説」(YouTube・約18分)

肌悩み別の選び方と、避けたい使い方

肌悩み別の選び方と、避けたい使い方

美容液は「みんなが使っているから」だけで選ぶと、自分の肌と合わないことがあります。選ぶ基準はシンプルで、今、いちばん気になっていることから逆算する方法です。

この章では、悩み別の目安と、避けたい組み合わせをまとめます。肌荒れしたときの対処も合わせて確認しましょう。

たとえばPDRNセラムは保湿に向く美容液ですが、皮脂や毛穴の詰まりが主な悩みなら、別の美容液の方が合う場合があります。人気や口コミの数ではなく、自分の悩みとの相性を基準にしましょう。

乾燥・敏感・皮脂・くすみ・ハリ、悩み別の目安

悩み別に、向いていると紹介されている美容液の目安を表にまとめました。あくまで目安なので、合うかどうかは肌の様子で判断してください。

気になること 目安になる美容液
乾燥・つっぱり PDRNヒアルロン酸カプセル100、シラカバ70、7ライスセラミド
敏感・ゆらぎやすい ドクダミ77 B3ZINCスージングセラム
皮脂・毛穴の詰まり アゼライン酸15、ビタミン10 PORESTRIX
くすみ・トーン 桃70ナイアシン、ダークスポット、ビタミン10
ハリのある印象 PDRNヒアルロン酸カプセル100、レチノール0.3ナイアシン

乾燥が気になる人は、保湿を重視した美容液から始めると、使い方もシンプルになります。敏感やゆらぎが気になる人は、まず肌を整える鎮静系を選ぶ方法があります。

皮脂や毛穴の詰まりが気になるなら、アゼライン酸15が向いていると紹介されています。くすみが気になる人は、トーンケア系が選択肢です。

ハリのある印象を目指すなら、保湿系から始めるか、慣れた段階でレチノールを夜に少量取り入れる方法があります。

選び方の手順は、次のとおりです。

  1. 今いちばん気になる悩みを1つに絞る
  2. その悩みに合う美容液を1本だけ選ぶ
  3. 2週間ほど同じ使い方で様子を見る
  4. 足りないと感じたら、2本目を検討する

全種類を揃える必要はありません。1本を正しい順番で使い、肌に合うかを確かめることが大切です。

迷ったときの入り口として、次の3つの考え方が使えます。

  • どれから選べばよいか分からない:まず肌を整える鎮静系から。ドクダミ77 B3ZINCは、幅広い肌タイプで使いやすい設計と紹介されています
  • 乾燥やつっぱりが主な悩み:保湿系のPDRNヒアルロン酸カプセル100から
  • 皮脂やテカリ、毛穴の詰まりが主な悩み:アゼライン酸15から

それぞれの美容液の成分は、商品ごとに違います。たとえばアゼライン酸15はアゼライン酸15%を配合し、ダークスポットセラムはナイアシンアミド10%とトラネキサム酸4%、アルブチンを配合した処方です。気になる成分があれば、購入前に全成分表示を確かめてみてください。

「よく見る商品」「口コミが多い商品」が自分の肌に合うとは限りません。悩みから逆算して選ぶだけで、失敗の確率は下がります。

併用を避けたい組み合わせと肌荒れ時の対処

目的の違う高機能な美容液は、同じタイミングで重ねないのが安心です。避けたい組み合わせを整理します。

  • レチノールとビタミンC系を、同じタイミングで使う
  • レチノールとアゼライン酸を、慣れる前に同じ夜に重ねる
  • レチノールとピーリングを重ねる
  • ダークスポットとビタミン10を、顔全体に二重で塗り重ねる

これらは、時間帯や日を分ければ取り入れやすくなります。「朝はビタミンC、夜はレチノール」のように分ける方法がわかりやすいです。

そのほか、避けたい使い方があります。

  • 最初から何層も塗る
  • スポイトの先を肌につける
  • 強くこすってなじませる
  • 刺激を感じても続ける
  • 同じブランドだからと、全部を同じ夜に重ねる

赤みやしみる感じがある日は、美容液を足さず、化粧水と保湿だけにします。原因の候補を減らして、肌が静まるのを待ちましょう。

赤み、腫れ、かゆみ、痛み、強い乾燥などが続く場合は、使用を中止してください。症状が強い、または長引くときは、皮膚科などへ相談しましょう。

新しい美容液は1品ずつ追加し、使い方は商品ごとの最新の案内を確認してください。数を減らすことも、立派なケアのひとつです。

併用で迷ったときのチェックリストを用意しました。

  • 今夜使う美容液は、主役が1本に決まっているか
  • レチノールとビタミンC系を、同じ時間帯に使っていないか
  • レチノールを使う夜に、ピーリングやアゼライン酸を重ねていないか
  • 新しい商品を、ほかの商品と同時に始めていないか
  • 赤み・ヒリつきがある日に、美容液を足していないか

1つでも当てはまるなら、その日は美容液を1本に減らすか、化粧水と保湿だけに戻しましょう。

日を分けて使うと、次のような週のイメージになります。これはあくまで一例で、肌の状態に合わせて自由に組み替えてください。

日 朝 夜
レチノールを使う日 保湿系の美容液を1本、最後に日焼け止め レチノール0.3ナイアシンを少量
レチノールを休む日 保湿系の美容液を1本、最後に日焼け止め 保湿系の美容液を1本、乾燥部分に重ねる
肌がゆらぐ日 化粧水と保湿、日焼け止め 化粧水と保湿だけ

迷ったときは、洗顔後に化粧水、美容液は1本だけ、最後に乳液かクリーム。朝は日焼け止めで仕上げる。この流れに戻れば大丈夫です。

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