なぜお笑い第7世代というの?定義やメンバーは?他の世代についても調べてみた!

テレビやYouTubeで毎日のようにお茶の間に笑いを届けてくれるお笑い芸人。

中でも最近よく言われる「お笑い第7世代」の活躍は目まぐるしいですね。

どこからか浮上した「第7世代」という言葉。

そもそも、「第7世代」って?他にも世代があるの?など、知らずに使っている「第7世代」の語源や定義などを調べてみました。

 

この記事は

・お笑い第7世代の由来や定義とは?

・お笑い第7世代メンバーは誰?

・お笑い第7世代以前の他の世代は?

について書いています。

お笑い第7世代の由来や定義とは?

「お笑い第7世代」に明確な定義はありません。

”2010年以降にデビューした、20代から30代前半の若手お笑い芸人”の総称を言います。

ゆとり世代と言われる世代のお笑い芸人がそれにあたるようです。

ではなぜ、このくくりができたのか?

由来を探ってみると、霜降り明星のせいやがラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」で発した言葉が語源のようです。

しかし、せいや自身は「お笑い第7世代」とは言っていないとしています。

お笑いに限らずその世代のたちで世の中を盛り上げよう!という意味で「第7世代」という言葉を発したようです。

特に”7”にこだわった訳ではなく、どうやら、パッと頭に浮かんだ数字を発してしまったかのようですね。

しかし、その思いつきの言葉に対する世間の反応は大きく、頭に”お笑い”がついて世の中に浸透するようになりました。

しかし、先輩たちには調子に乗っているように聞こえるのでしょうか?

第7世代に入れなかったお笑い6.5世代という言葉も浮上してきています。

〈参照:ニッポン放送NEWS ONLINE

お笑い第7世代メンバーは誰?

「お笑い第7世代」と言われる芸人はどんな人たちなのか?

若者の情報源がテレビからYouTube、SNSに変化した今、ネットから四千頭身など人気が出始めた芸人も多いです。

ゆとり世代のため、おっとりした芸人が多い気がしますが・・・

しかし、その活躍は目を見張る物があり、第7世代のみ出演の日本テレビ系列で「第7キングダム」という番組が2020年4月から始まり、3月には特番で「7G」(フジ「お笑いG7サミット」)なども放送されていて目まぐるしい勢いです。

 

・霜降り明星 (結成年月:2013年1月)
霜降り明星

 

 

・四千頭身 (結成年:2016年?月 )
四千頭身

▼四千頭身についての記事はこちら▼
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・宮下草薙 (結成年:2016年1月)
宮下草薙

 

・ハナコ (結成年:2014年1月 )
ハナコ

 

・EXIT (結成年:2017年12月 )
EXIT

 

・3時のヒロイン (結成年:2017年1月 )
3時のヒロイン

など
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お笑い第7世代以前の他の世代は?

では、それ以前のお笑い芸人たちで、どの人がどの世代にあたるのでしょうか?

お笑い界が盛り上がった世代別に調べてみました。

6.5世代

2010年ごろ

「第6世代」にも「第7世代」にも入ることができなかった「第6世代」と「第7世代」の間の残念な芸人たち。

「お笑い6.5世代」の芸人が「アメトーーク」に出演し、笑いを誘い話題になりました。

”第”も付けてもらえない微妙さが面白いです。

・かまいたち

・三四郎

・パンサー

・ジャングルポケット

など

第6世代

2000年代後半〜

テレビの視聴率が低下し始め、若者がテレビ離れし始めたころに生き残ったバイタリティあふれる芸人たち

・千鳥

・ナイツ

・オードリー

・ロバート

・トレンディエンジェル

など

第5世代

2000年代前半〜

「イロモネア」「エンタの神様」などテレビで自身のネタを披露する場所が増えた時代です。

同時に「一発屋」と呼ばれる芸人たちも増え、売れ続けることの難しさを改めて感じる時代でもあります。

・バナナマン

・タカアンドトシ

・サンドウィッチマン

・アンタッチャブル

・博多華丸大吉

・ブラックマヨネーズ

など

第4世代

1990年代前半〜

「ボキャブラ天国」が一世を風靡した時代です。

他にも「めちゃめちゃイケてる」などバラエティ番組の視聴率がとても高かった時代です。

・爆笑問題

・ネプチューン

・ナインティナイン

・雨上がり決死隊

・海砂利水魚(現在くりぃむしちゅー)

など

第3世代

1980年代後半〜

とんねるずとダウンタウンの東西2大勢力がバラエティ番組を賑わせていた時代です。

視聴者側はとんねるず派とダウンタウン派に好みが分かれていました。

ダウンタウンを中心とする吉本の芸人を総称して「ダウンタウンファミリー」と呼ぶようになりました。

・ダウンタウン

・とんねるず

・ウッチャンナンチャン

・バカルディ(現在さまぁ〜ず)

・今田耕司

・東野幸治

など

第2世代

1980年代

漫才がブームになった時代

当時、「ビッグ3」と言われたビートたけし、明石家さんま、タモリがエンタメ界を盛り上げていた時代です。

この時、多忙な3人が共演するお正月に放送された「世紀のゴルフマッチ」は名物番組となりました。

・ツービート(ビートたけし ビートきよし)

・横山やすし 西川きよし

・今いくよ くるよ

・明石家さんま

・笑福亭鶴瓶

・タモリ

・山田邦子

など

第1世代

1960年代から1970年代

演芸がブームになった時代

バラエティでは「8時だよ全員集合」がお茶の間に笑いを届けていました。

後にオレたちひょうきん族」が始まるとドリフ派とひょうきん族派で笑いの好みが分かれていきます。

・初代 林家三平

・7代目 立川談志

・ザ・ドリフターズ

・コント55号

など

なぜお笑い第7世代というの?まとめ

なぜお笑い第7世代と言うのでしょうか?由来や定義をまとめてみました。

・「お笑い第7世代」とは2010年以降にデビューした、20代から30代前半の若手お笑い芸人の総称

・霜降り明星のせいやが自身のラジオ番組で発した「第7世代」が「お笑い第7世代」に変化し、世の中に浸透した。

・せいや自身はお笑いに限って言ったことではなく、同じ世代の人たちで世の中を盛り上げようとして発した言葉である。

・テレビよりもYouTubeやSNSで話題になった芸人が多い。

 

最近よく耳にする「お笑い第7世代」という言葉は当事者本人が発した言葉でした。

生みの親であるせいや自身も戸惑っているようですね。

それとともに浮上した6.5世代は残念だけどきっとオイシイと思っているはずですw

気にせずお笑い界を盛り上げていってほしいですね。




最後までお読み頂いてありがとうございました。

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