『スイッチ~君と世界を変える~』第4話のあらすじと感想!目覚めたジュンスはドチャンと協力!

天才詐欺師のサ・ドチャンがエリート検事に!

身内や敵を欺き、作戦を成功させることは出来るのか?!

ハラハラドキドキの痛快ドラマ!

『スイッチ~君と世界を変える~』
スイッチ

3話では、ジュンスの情報提供者ナム・スンテが、遺体で発見されたことを聞いたサ・ドチャン。

どれほど大事な情報だったのか、オ・ハラに問いただします。

すると、追っていた麻薬事件の関係者に『ヒグマ』と呼ばれる人物がいるらしいとのこと。

実はドチャンの父の自殺事件の直前、同じ名前の男が父を襲っていたことをドチャンは思い出します。

スンテはある映像を提供しようとして、命を奪われてしまったのでした。
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4話見では、事故のケガで入院していたペク・ジュンスが、とうとう目を覚ましました。

ドチャンが自分の代わりに検事として動いているのを知り、彼に協力することにしました。

しかしジュンスは今なお、完全にケガが治っていない様子。

引き続きドチャンに検事役をさせながら、かげから指令を出すことになります。

麻薬を密輸しているのは、特権を使った外交官だろうと推理しますが証拠は発見できず。

そんななか、『確実にブツを運べる手段』は大統領専用機に積むことだと気づくジュンス。

ドチャンとハラはジュンスの推理に基づいて、大統領の車列を止めることを決めました。

この記事では『スイッチ~君と世界を変える~』第4話のあらすじと感想を紹介しています。

『スイッチ~君と世界を変える~』第4話のあらすじ

真夜中の高架下。

クム・テウンと密会しているのは、ソウル中央地検検事長チョン・ドヨン。

どうやら、地検の上層部もテウンとつながりがあるようです。

「ペク検事はこちらが仕組んだ事故で、ケガを負ったはずです。
今、地検にいるのは、本物のペク検事ですかね?」

ドヨンはテウンの言葉に、表情をくもらせます。

「本物じゃなければ、いったい誰だと言うんだ。」

そんなおりドヨンの誕生日会が、地検のメンバーを集めて開催されることに。

そのなかに、ジュンスに対して疑いの目を向ける人間がまた一人。

地検検事でありジュンスの同僚だった、キル・デロです。

デロはこれまで検事としての働きでまったくかなわなかったジュンスを、勝手にライバル視していました。

そのジュンスがこれまでとはうって変わって愛想がよくなり口も達者になったことを、デロは不思議に思っていたのです。

ドヨンが出席するなかでジュンスを演じている誰かを暴くことができれば、ジュンスの名声を貶めることもできますし、自分も一目置かれる存在になるかもしれません。

そこでデロは、ジュンスの高校時代の友人をサプライズで連れてくることにしました。

「こちらはペク検事の同級生シン・ジャンフンさんです。」

デロは宴もたけなわの酒席で、そう言って切り出しました。

「ペク検事は、シンさんを見てもまったくわからないようでした。
同級生だというのに、おかしな話ですね?
…それは、ここにいるペク検事が本人ではないからです!」

場が騒然となるなか、ジュンスとドチャンの入れ替わりを先導したヤン・ジスンとオ・ハラが顔色を失っていきます。

「ジュンスは高校生のときヤケドを負い、肩にその跡があります。
本人なら、それがまだ残っているはずです。」

ジャンフンが語るのを横目に、ジスンとハラは慌ててデロを止めようとします。

「いくら酒の席だからと言って、やりすぎじゃないか。」

ドヨンはそのやり取りを見ながら、ふとテウンの言葉を思い出していました。

≪本物のペク検事ですかね?≫

「疑われたくなかったら、ヤケドの跡を見せた方がいいぞペク検事。」

ドヨンの言葉に、会場は静まり返ります。

そのなかでジュンスはゆっくりと立ち上がり、ネクタイを取るとワイシャツのボタンを外しました。

なんとジュンスの肩には、ジャンフンの言ったとおりヤケドの跡が残っていました。

しかもヤケドを負った原因やジャンフンのラブレターを代筆したことなど、ジュンスでなければ知らないことを次々と告白したのです。

ジャンフンがこの人は本物のジュンスであると断言して、宴は一気に白けてしまいました。

上司と同僚の前で恥をかいたデロは、そのまま逃げるように会場を出て行ったのです。

ハラは初めはドチャンがまたジュンスを上手に演じていると思っていましたが、よくよく見ると目の前にいるのはジュンス本人であると知ります。

そこに満面の笑みでやってきたドチャンは、驚くハラにこの事態を説明しました。

「キル検事が、俺のことを調べているのに気がついたんだ。
だから仲間たちに動向を探らせ、ペク検事を別のところに移送しようと思ったんだよ。
その途中で彼が意識を取り戻し、事情を説明して協力してもらったんだ。」

ハラは冷や汗をかいたとドチャンに冗談を言いましたが、そのときジュンスが再び意識を失って倒れてしまいました。

ジュンスの体は、まだ本調子ではない様子。

ドチャンとハラは、とにかくドチャンと詐欺仲間たちが使っている隠れ家にジュンスを連れて行くことにしました。

一方、ドチャンに依頼されサ・マチョンの事件を再調査し始めたコ・ギボン。

当時事件を担当した刑事が、クム・テウンであることをつかみます。

直接会って話を聞きましたが、彼は何も知らないと答えました。

ギボンが帰る後ろ姿を見送りながら、テウンはいまだマチョン事件を追っているジュンスを苦々しく思ったのでした。

ギボンの報告を聞き、自らテウンの経営するギャラリーへ向かったドチャン。

そこで、破損した美術品を運ぶ作業員とすれ違います。

テウンの顔を見たドチャンは、思わず息を飲みました。

父が謎の男『ヒグマ』に襲われ失踪した一週間後、父の行方を尋ねてやってきたのがテウンだったからです。

恐怖で身動きできなかった記憶を思い出し、ドチャンは身震いするような思いでした。

ジュンスは交通事故でケガを負い、まだ体は完全に回復していませんでした。

彼が捜査している事件を解決するためには、自分を頼るしかないと知っているドチャン。

『ヒグマ』の正体を、ジュンスが復帰するまでに突きとめなければと決意します。

ドチャンの考えたとおり、ジュンスは自分の代わりをできるのは君しかいない、とドチャンに言いました。

ジュンスが捜査していた麻薬事件の全容は…。

麻薬を、上の指示で密輸していた外交官がいました。

その外交官は、麻薬をテウンに渡すとき隠しカメラでテウンとのやり取りを録画していました。

それを友人だったナム・スンテに相談し、スンテに映した映像を託すことにします。

それがバレてしまい命を奪われることに。

そしてその後スンテも狙われ、結局命を落とします。

諦めずに捜査を継続しているジュンスまでも、事故を装って殺害されるところでした。

おそらく今も外交官特権を使って、中身を検閲されることのない封印袋を密輸に利用しているはず…。

ジュンスの話から、空港で外国から戻る外交官をすべて検査することになりました。

ところが、麻薬を持っている外交官など一人も発見できません。

ドチャンとハラが困りきっていたところ、ジュンスが言いました。

「密輸ルートが一つだけなわけがない、これまでの封印袋はダミーだろう。
一番安全に麻薬を運べるのは…大統領専用機だ…!」

大統領が帰国しソウルに戻る車列を、ドチャンとハラが救急車を使って止めます。

一つの箱のなかから美術品のオブジェが発見され、ドチャンはテウンのギャラリーで見た光景を思い出します。

≪壊れた美術品を運ぶ作業員…そしてこのオブジェ…≫

「これだ…!」

ドチャンはそう言って、思いきりオブジェをアスファルトに叩きつけます。

するとそのなかから、たくさんの違法薬物の包みが姿をあらわしたのでした。

『スイッチ~君と世界を変える~』第4話のキャスト

サ・ドチャン(チャン・グンソク)
スイッチ サ・ドチャン
天才詐欺師。
どんな者にもなれる変装が得意でとても頭が切れる。

 

ペク・ジュンス(チャン・グンソク)
スイッチ ペク・ジュンス
ソウル中央地検のエリート検事でオ・ハラの先輩。
まじめで仕事に使命感を持っている。

 

オ・ハラ(ハン・イェリ)
スイッチ オ・ハラ
ソウル中央地検検事。
気が強く格闘が得意。
困っている人を見ると放っておけない。

 

クム・テウン(チョン・ウンイン)
スイッチ クム・テウン
フィールギャラリー代表。
裏で麻薬を横流ししている。

 

ポン・マノ(チョ・ヒボン)
スイッチ ポン・マノ
ドチャンの詐欺仲間。
元映画監督。

 

ソ・ウンジ(シン・ドヒョン)
スイッチ ソ・ウンジ
ドチャンの詐欺仲間。
元看護師。

 

チョン・インテ(アン・スンファン)
スイッチ チョン・インテ
ドチャンの詐欺仲間。
ハッカー。

 

チョ・ソンドゥ(クォン・シヒョン)
スイッチ チョ・ソンドゥ
テウンの部下でWK貿易社長

 

キム・ヒョヌク(ソン・ウォンソク)
スイッチ キム・ヒョヌク
クム・テウンの秘書。
武闘派で行動隊長。

 

チョン・ドヨン(チェ・ジェウォン)
スイッチ チョン・ドヨン
ソウル中央地検検事長。
南山クラブの一員。

 

ヤン・ジスン(パク・ウォンサン)
スイッチ ヤン・ジスン
ソウル中央地検部長検事。
気が弱く、ことなかれ主義的。

 

キル・デロ(ソ・ヨンス)
スイッチ キル・デロ
ソウル中央地検検事。

 

コ・ギボン(チャヨプ)
スイッチ コ・ギボン
ソウル中央地検係長。
ジュンスとデスクが隣合わせ。

 

ナム・スンテ(キム・ドヒョン)
スイッチ ナム・スンテ
ジュンスへの情報提供者。

 

シン・ジャンフン(イ・ギュホ)
スイッチ シン・ジャンフン
ペク・ジュンスの高校時代の同級生。

 

カン・ハンジプ(イ・スンヒョン)
スイッチ カン・ハンジプ
韓国大統領。

『スイッチ~君と世界を変える~』第4話の感想

ジュンスとドチャンが、とうとう顔を合わせることに!

命を狙われながらも麻薬事件を追い続ける、正義感あふれるジュンス。

事情はどうあれ、詐欺師が自分の身代わりを務めているのは、かなり複雑な思いでしょうね。

でもドチャンがいなければ、事件を解決することはできません。

おそらくジュンスの心のなかは、ぐるぐると葛藤しているのではないでしょうか。

まだ具合が悪そうな様子が気になります。

『スイッチ~君と世界を変える~』第4話のまとめ

『スイッチ~君と世界を変える~』第4話のあらすじと感想をまとめました。

ジュンスとドチャンの二人が、同じ画面に映っているシーンのカメラワークがとてもおもしろかったです。

次回は、麻薬事件の捜査のためジュンスを中心とした『特別チーム』が編成されることになります。

現行犯逮捕した外交官は、ずっと黙秘。

しかし弁護士と話しをしたとたん爆弾発言を…!
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