妊娠初期症状は?いつから?腰痛・出血・下痢!生理前との違いは?
妊娠初期症状は?いつから?腰痛・出血・下痢!生理前との違いは?
妊娠希望の女性からしたら生理前の体調変化はすごく大事でドキドキしますよね。
「もしかして妊娠しているかも」と期待していたら生理が来ちゃった…なんてこともよくあるかと思います。
今回は妊娠初期症状に関していろいろと調べてみました。
- 妊娠初期症状はいつから?
- 妊娠初期症状と生理前との違いとは?
- 妊娠初期症状まとめ:腰痛・出血・下痢・織物・頭痛
妊娠初期症状はいつから?
妊娠初期症状は人によって様々ですが、多くの方の場合、
妊娠5週めくらいから、大体最後の生理日から1ヶ月と7日経過した頃に症状が出ます。
生理周期がしっかり決まっている人は、大抵排卵しやすいのは生理予定日から2週間くらい前ですね。
この時期に精子と卵子が受精し子宮に着床し、妊娠成立となります。
その後、徐々に体が赤ちゃんを育てやすいように変化してくるので妊娠初期症状を感じるようになってきます。
生理予定日の1週間前から妊娠初期症状はあらわれるようになります。
妊娠初期症状と生理前との違いは?
妊娠初期症状と生理前に感じる症状はよく似ています。
違いもあるので参考にしてみてくださいね。
基礎体温が低温か高温か
最も判断しやすいのは基礎体温を毎月きっちり計っていること。
生理が来る時は、体温が下がって低温期になりますが、妊娠していると体温が下がらずに高温期になります。
高温期が継続し続けると妊娠の可能性が非常に高いです。
下腹部の痛さの違い
生理時は子宮の内膜が剥がれ落ちるのですが、それを体外へ押し出そうとし子宮が収縮するんですね。
その時の痛みはぎゅっと内側に縮むような痛さです。
妊娠時になると子宮の内膜を厚くして、赤ちゃんが住みやすい環境をつくるために子宮が膨張していきます。
そのため下腹部はぎゅーっと外側に向かうような(お腹が張るような)痛みが生じます。
食べ物の違い
生理前になるとケーキやチョコレート等の甘い物が食べたくなったりします。
これはコルチゾールというホルモンが分泌されることで、甘い食べ物を食べたくなってしまうからだそうです。
生理予定日あたりに今まで嫌いだったものが食べたくなったり、好きだったものが嫌いになったりと食の好みが急に変わった方は妊娠の可能性があります。
これは妊娠によってホルモンバランスが変わってしまうことで起きる症状です。
いつもと違うものが食べたくなったら妊娠してるかも?!
妊娠初期症状まとめ
妊娠初期に多く発生する症状をまとめて紹介していきます。
妊娠初期症状:腰痛
妊娠初期症状には多くの方が腰痛を体験しています。
これはリラキシンという卵巣ホルモンの1種が分泌されるからです。
リラキシンは関節を緩めて妊娠・出産をしやすいようにする働きがあります。
人によって感じる痛みは様々ですが、骨盤付近に激しい痛みを感じて立てなくなる人もいれば、腰全体がじんわりと痛い人もいます。
いつもと違う腰の痛みだと妊娠の可能性が高いので注意しましょう。
妊娠初期症状:出血
妊娠すると卵子が子宮に着床する際に子宮壁を傷つけてしまうことがあり、この時に少量の出血が出る場合があります。
これを着床出血といいます。
この出血は生理と違って茶色いドロッとした織物のような血や、ピンク色、人によっては赤色の鮮血等様々です。
量が少ないことが特徴で、2~3滴ポタポタ落ちる程度です。
妊娠初期症状:下痢
受精卵が着床するとホルモンのバランスが崩れてしまい下痢になってしまう人もいます。
しかしこの症状は生理前でも起こるし妊娠していても起こるといわれています。
もし生理予定日前に下痢が続くようなら下痢以外の症状も調べてみましよう。
着床出血はないか、高温期が続いていないか等当てはまるものがあれば妊娠の可能性も高いです。
さらに普段生理予定日前は下痢をしない人が急に下痢の症状が出るようになるのは妊娠の可能性が高いといえますね。
妊娠初期症状:織物
普通の織物は水っぽくドロッとしていて白色または透明です。
また匂いはつんとして酸味がある香りがする方が多いでしょう。
しかし妊娠すると量が増えてさらさらした織物になり、匂いは無臭になるんです。
また、色は黄色やクリーム色、茶色になる場合が多いです。
個人差がありますので普段から自分の織物の状態を調べておくといいですよ。
妊娠初期症状:頭痛
妊娠初期には黄体ホルモン(子宮内の環境を整えて妊娠しやすい体をつくる)がたくさん分泌され、妊娠を継続しようとします。
黄体ホルモンがたくさん分泌されると急な変化に体がついていけなくなって体がだるくなったり頭痛があらわれたりします。
この頭痛の痛みは頭のどちらかが痛い偏頭痛を感じる人が多いようですよ。
妊娠初期症状:便秘
妊娠初期時は子宮が大きくなるので腸を圧迫し便が詰まって便秘になる場合があります。
他にも黄体ホルモンの影響で大腸の運動が抑えられて便秘になってしまう場合もあります。
いつも便秘ではない人が便秘になった時は妊娠の可能性が高いかも。
以上、今回は
- 妊娠初期症状はいつから?
- 妊娠初期症状と生理前との違いとは?
- 妊娠初期症状まとめ:腰痛・出血・下痢・織物・頭痛
について紹介しました。
私は妊娠した際に着床出血があって気づきました!他には兆候を感じなかったので分からなかったのですね。
こんな感じで人によって違いますからいつもと違う症状を感じたら検査をしてみると良いですよ。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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