スターウォーズのパクリ日本映画が衝撃的!レベルが高すぎる!
スターウォーズのパクリ日本映画が衝撃的!レベルが高すぎる!
スターウォーズをパクッた日本映画を紹介します。※関係者の方もパクったことは認めています。
映画「宇宙からのメッセージ」です。
パクったといっても生半可なものではありません!
監督は「蒲田行進曲」「里見八犬伝」「バトル・ロワイアル」などなど多くの大ヒット映画を作った深作欣二さん。
また、原案、メカ・デザインは「仮面ライダーシリーズ」の特撮原作としても有名な石森章太郎(本名:小野寺章太郎)さんが務めています。
スターウォーズをパクったの?
この映画を作った経緯ですが、
1977年にアメリカで「スターウォーズ」が大ヒットしました。
そこで東映株式会社の社員が、深作欣二監督と漫画家の石ノ森章太郎さんを誘い、ハワイにスターウォーズを見に行きました。
「スターウォーズ」を見た深作欣二監督、石森章太郎さんは衝撃を受け、これはスターウォーズが日本で公開される前に急いで作って公開しようということになり、
スターウォーズがアメリカで公開された翌年、日本でまだスターウォーズが公開される前の1978年に映画「宇宙へのメッセージ」が公開しました。
時代劇専用の撮影所の京都の東映太秦撮影所を使ったそうです。
ですので、映画に登場するガバナス星人たちはいつもは時代劇の切られ役をしている役者さんたち(笑)
また、消火器がそのまま撮影当時の消化器のまま映されていたり、カメラの焦点が合っていなかったりなどの突っ込みどころもありますよ(笑)
出演者の方々も豪華で、かなりのお金をかけて「宇宙からのメッセージ」が製作されたことがわかります。
宇宙からのメッセージの出演者
映画「宇宙からのメッセージ」の出演者を紹介します。
地球連邦ガルダ将軍:ビック・モロー
王子ハンス:千葉真一
惑星の乙女エメラリーダ:志穂美悦子(現在は長渕悦子 ※夫:長渕剛)
地球連邦議長:丹波哲郎
宇宙暴走族シロー:真田広之
ガバナス皇帝ロクセイア:成田三樹夫
太公母ダーク:天本英世
など
■スタッフ
監督:深作欣二
原案、メカ・デザイン:石森章太郎
SF考証:野田昌宏
脚本:松田寛夫
特撮監督:矢島信男
音楽:森岡賢一郎
演奏:日本コロムビアシンフォニーオーケストラ
製作:東映株式会社、株式会社東北新社
宇宙からのメッセージの動画・映像
「宇宙からのメッセージ」の動画は少なかったですが、YouTubeにありましたので3つの映像を紹介します。
さすがの出来になっています。もちろん今と比較すると幼稚な感じはありますが、当時としてはそれこそSF超大作と言っても過言ではないと思います。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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