ソイリッチの実際は?音・手入れ・味を購入前に整理

ソイリッチの実際は?音・手入れ・味を購入前に整理 生活

結論:味と手軽さは好評、音と手入れが分かれ目

ソイリッチは、乾燥大豆と水を入れてボタンを押すだけで、濾さない「完全豆乳」を作れる家電です。
結論から言うと、味と手軽さは好評で、気になる点として挙がりやすいのは動作音とお手入れです。

豆乳モードの調理時間は約30分です。
水400mlで調理した場合の目安で、食材や水温、室温によって前後することがあります。

また、本体は丸洗いできないため、洗い方に少しコツがいります。

販売元の口コミページでは、総合評価は4.1(827件)です。
メーカーが行ったアンケートでは、おいしさに「満足・やや満足」と答えた方が176名中172名とされています。
数字はあくまで目安ですが、味への評価が高い家電といえます。

この記事では、作り方、音、お手入れ、味、費用、豆乳以外のメニュー、サイズ、耐久性の順に、購入前に知っておきたい点を整理します。
最後にチェックリストも用意しましたので、ご自宅の環境に合うかを確かめてみてください。

項目 良い点 気になる点
味 出来たては大豆の甘みがあり、なめらかという声が多い ザラつきを感じる方もいる
手軽さ 乾燥大豆をそのまま使え、スイッチ後は自動 最低400mlから作る設計で、少人数だと余りやすい
音 ずっと大きいわけではなく、置き場所やタイマーで工夫できる 撹拌中は大きく、早朝や夜は気を使う
お手入れ ジュースモードで内側を洗える 丸洗い不可で、刃の付け根が洗いにくい
本体 豆乳以外にスープや甘酒なども作れる 約1.8kgで、片手では扱いにくい場合がある

向いている人と合わない人の目安

まず、向いているのは次のような方です。

  • 出来たての温かい豆乳を、毎日の習慣にしたい方
  • 大豆をまるごと使った、濾さない豆乳に興味がある方
  • 豆乳だけでなく、スープや甘酒も1台で作りたい方
  • 音の出る時間帯を調整でき、置き場所を選べる方

反対に、次のような方は購入前によく考えたほうがよいでしょう。

  • キッチンと寝室が近く、朝や夜に音を出しにくい方
  • 調理後の洗い物を、できるだけ少なくしたい方
  • 市販のサラサラした豆乳と、まったく同じ口当たりを求める方
  • 一人暮らしで、少量だけ作りたい方
POINT 味への評価は高めです。購入後に後悔しないかどうかは、「音を出せる環境か」と「洗う手間を許容できるか」で決まりやすいと考えられます。

どちらにも当てはまる方は、次章以降で工夫の方法を確認してみてください。
工夫しだいで、使いやすさは大きく変わります。

豆乳の作り方と所要時間

ソイリッチの豆乳づくりは、手順が少ないのが特長です。
乾燥大豆をふやかす必要がなく、そのまま本体に入れて使えます。

調理モードは全部で6つあります。
豆乳は「豆乳モード」を選び、調理ボタンを押すだけです。

操作ボタンは「8時間予約」と「選択」の2種類です。
モードを選んで調理を始める流れなので、機械が苦手な方でも覚えやすい構成です。

はじめに、各モードの時間の目安を表にまとめます。

モード 時間の目安 主な使い道
豆乳 約30分 完全豆乳
スープ 約30分 ポタージュなど
ミルク 25分 コーンスープ、ミルクティーなど
発酵 約8時間 ヨーグルト、甘酒
ジュース 約3分 スムージー、洗浄
温め 約10分 飲み物の温めなど

▶ 動画で確認:公式動画で見る完全豆乳の作り方

販売元ショップジャパンの公式動画で、乾燥大豆と水を入れてボタンを押すだけで約30分で完全豆乳ができる流れを約2分で紹介しています。手順の少なさを映像で確認できるため、作り方と所要時間を説明するこの節に置きます。

出典:ショップジャパン 【公式】「【完全豆乳メーカー ソイリッチ】大豆まるごと完全豆乳が自宅でたった30分!!ショップジャパン【公式】」(YouTube・約2分)

基本の手順と必要な水・大豆の量

豆乳をつくる基本の流れは、次のとおりです。

  1. 乾燥大豆を軽く水洗いし、付属の計量カップではかります。
  2. 大豆と水を本体に入れます。
  3. 蓋をしっかりセットします。
  4. 豆乳モードを選び、調理ボタンを押します。
  5. 約30分で出来上がったら、温かいうちに別の容器へ移します。

水の量には決まりがあります。
豆乳モードでは最低400mlが必要で、上限は「HOT MAX線(800ml)」までです。

メーカーが1杯あたりの費用を試算した条件は、水400mlに大豆30gです。
これで200mlのコップ約2杯分ができます。

水の量に応じた大豆の量は、取扱説明書の目安に従うのが安心です。

大豆は付属品のほか、市販の乾燥大豆でも作れます。
大豆の種類によって、甘みや口当たりが変わるという声もあります。
最初は説明書どおりの分量で数回作り、好みに合わせて少しずつ調整すると失敗しにくくなります。

入れすぎにも注意が必要です。
水や食材を多く入れすぎると、蒸気口から吹き出しそうになることがあるため、必ず線の範囲に収めてください。

夜のうちにタイマーをセットして朝に飲む使い方

夜のうちに大豆と水を入れておけば、起きたころに温かい豆乳が出来上がる使い方ができます。

朝は時間に余裕がない方が多いので、この使い方は続けやすさにも関わります。
また、動作音が気になる時間帯を避けられるのも利点です。

ただし、大豆と水を長時間入れたままにするため、夏場などは気温が気になる方もいるでしょう。
不安がある場合は、取扱説明書の注意書きを確認したうえで使ってください。

タイマーを使う夜の準備は、次の順番にすると手早く済みます。

  • 寝る前に大豆を計量して水洗いする
  • 水の量を確認し、蓋をしっかり閉める
  • 8時間予約を押してモードを選ぶ
  • 朝は出来上がった豆乳を別の容器に移し、すぐに洗う

朝にすぐ洗う習慣をつけると、こびり付きを防ぎやすくなります。
出来上がった豆乳は、飲む分だけを残して冷蔵庫で冷やす方法もあります。

動作音はどのくらい大きい?

動作音はどのくらい大きい?

購入前の不安として最も多いのが、動作音です。
乾燥大豆を砕くため、撹拌中はかなり大きな音がすると考えておくのが無難です。

メーカーによると、ブレードは毎分約15,000回転(無負荷時の定格)で大豆を液状にします。
硬い豆を砕く力があるぶん、音も出やすい仕組みです。

感じ方には個人差があります。
「洗濯機や工事のような音に驚いた」という声がある一方、「思ったほどではない」「許容範囲」という声もあります。

音が続くのは、30分のうちずっとではありません。
前半は大豆を砕く音が時々鳴り、後半に連続して大きな音が出るという声が多く見られます。
撹拌の合計は、豆乳でおよそ15分ほどという目安です。

戸建てで離れた部屋に置いた場合と、ワンルームで寝室と近い場合とでは、体感が大きく違います。
購入前に、自宅のどこで使うかを具体的に想像してみてください。

住まいの状況 音の気になりやすさ おすすめの対処
キッチンが独立している 比較的少ない 扉を閉めて使う
リビングと一体のキッチン 家族のいる時間は気になりやすい 外出前やテレビを見ない時間に回す
集合住宅 隣室や階下への配慮が必要 早朝・深夜を避ける

音が響きにくい置き場所と時間帯の工夫

本体は持ち運びできるため、置き場所を変えて使えます。
洗面脱衣室や、普段使っていない部屋に置いて回している、という声もあります。

誰もいない部屋や、音が響きにくい場所で使うのが基本です。
扉を閉められる場所を選ぶと、家の中での聞こえ方がかなり変わります。

時間帯の工夫も効果的です。
出かける前に調理を始めて、帰宅後に飲む使い方なら、音を聞かずに済みます。

また、前の章で触れた8時間予約も役立ちます。
夜にセットして朝に出来上がる流れなら、寝室から離れた場所で使えば、音で困る場面を減らせるでしょう。

ただし、タイマーの運転音が夜間に出る時間帯に当たる場合もあります。
設定した時刻から逆算して、いつ音が出るのかを事前に確認しておくと安心です。

POINT 音は「消す」より「避ける」発想が現実的です。置き場所・時間帯・タイマーの3つを組み合わせて、家族や近隣への配慮を考えておきましょう。

同居の家族がいる場合は、購入前に音のことを伝えておくとトラブルを防げます。
集合住宅では、使う時間帯をあらかじめ決めておくと安心です。

お手入れ・洗浄の手間

毎日使う家電では、洗いやすさが続けやすさを左右します。
ソイリッチは本体の丸洗いができないため、洗い方を先に知っておくことが大切です。

本体の外側に水がかからないようにする必要があります。
内側を洗うときも、シンクで水をじゃぶじゃぶかけるような洗い方は避けてください。

一方で、蓋は食洗機に対応しているという情報があります。
ご自宅の食洗機で使えるかは、取扱説明書で確認すると確実です。

お手入れの手間は「面倒」と感じる声と「慣れれば問題ない」という声に分かれます。
作るのは簡単でも、洗う工程が加わる点は、事前に理解しておきましょう。

付属品には掃除ブラシが含まれています。
ほかに、本体、蓋、電源コード、大豆用の計量カップ、説明書が入っています。

ジュースモードで洗う手順

基本の洗い方は、ジュースモード(約3分)を使う方法です。
豆乳をつくった後、温かいうちに行うと汚れが落ちやすいという声があります。

  1. 出来上がった豆乳やスープを、別の容器に移します。
  2. 本体に食器用洗剤を数滴入れます。
  3. 水を線の範囲内で入れ、蓋をします。
  4. ジュースボタンを押してスタートします。
  5. 終わったら中の水を捨て、水を入れて再度ジュースモードでためすすぎをします。
  6. 仕上げに、やわらかいスポンジで内側を軽く洗い、乾燥させます。

すすぎは、水を入れて回す作業を数回繰り返す方法が紹介されています。
洗剤が残らないよう、にごりが出なくなるまで行うと安心です。

電源コードを差し込む部分には、シリコン製の防水カバーがあります。
コードを差すときは外し、洗うときは付け直して、水が入らないようにしてください。
外したカバーは紛失しやすいため、置き場所を決めておくとよいでしょう。

洗いにくい場所とこびり付きの対処

洗いにくい場所として挙がるのは、刃の付け根や裏側、蓋のパッキンまわりです。
刃は取り外せないため、慣れるまでは洗いにくく感じるかもしれません。

豆乳は加熱するため、本体のステンレスや蓋のパッキンにこびり付きが出ることがあります。
水ですすいで落ちない汚れは、付属のブラシでこすって落とします。

焦げ付いてしまった場合は、重曹とお湯での浸けおき洗いが案内されています。
それでも落ちにくいときは、ヘラで少しずつ削る方法もありますが、刃物の近くでの作業は、けがに十分注意してください。

また、注ぎ口がない形なので、出来上がった豆乳を注ぐ際に本体の縁が汚れやすいという声があります。
外側を濡らさないよう、注ぐときも拭き取りながら進めるときれいに保てます。

お手入れを楽にするコツを、まとめます。

  • 出来上がったらすぐ別の容器に移す
  • 温かいうちに洗剤と水を入れてジュースモードで回す
  • 水量や食材の量を守り、焦げ付きを防ぐ
  • 汚れを放置せず、その日のうちに洗う

完全豆乳の味と市販豆乳との違い

完全豆乳の味と市販豆乳との違い

味は、ソイリッチの口コミで評価の高い部分です。
出来たての温かい豆乳は、大豆の甘みを感じやすく、なめらかだという声が多く見られます。

メーカーによると、約100℃のヒーターで乾燥大豆を柔らかくしてから砕くため、青臭さが残りにくい仕組みです。
さらに、サラサラになるまで自動で調理を繰り返すプログラムが入っています。

市販の豆乳より出来たてがおいしく、冷めてから温め直しても好みだった、という感想もあります。
ただし、味の感じ方は人それぞれです。

使う大豆によっても味は変わります。
付属の大豆では甘みが少なく感じたものの、別の大豆に変えたら満足できた、という声もあります。
好みの大豆を探す楽しみも、手作りの魅力といえるでしょう。

濾さない豆乳の特長と栄養面

一般的な豆乳は、大豆を煮て砕いたあとに濾し、豆乳とおからに分けて作られます。
完全豆乳は濾さないため、おからにあたる部分も一緒に飲めるのが特長です。

大豆には、たんぱく質、レシチン、食物繊維などが含まれることが知られています。
濾さない分、これらを丸ごと取り入れやすい飲み物だと紹介されています。

メーカーは、濾した豆乳と栄養成分を比べた測定結果も公開しています。
ただし、試験数は1で、使用した大豆などの条件によって結果は変わるとされています。
あくまで参考値として受け止めるのがよいでしょう。

POINT 完全豆乳は、大豆をまるごと使った飲み物です。特定の健康効果を約束するものではないため、毎日の食事の一部として楽しむ位置づけで考えましょう。

健康や体調について気になることがある方は、医師や管理栄養士に相談してください。
食べ物で何かを改善しようと考える前に、専門家の意見を聞くことが大切です。

ザラつきが気になるときの対処

濾さないため、人によっては口の中にザラつきを感じることがあります。
慣れると気にならなくなるという声がある一方、苦手に感じる方がいるのも事実です。

対処法はいくつかあります。

  • 大豆の量を少し減らして、薄めに作る
  • 時間が経ってドロッとしたら、水やお湯を足して薄める
  • 茶こしで濾すと、サラサラ感が戻る
  • 大豆の種類を変えて、口当たりを比べる

温かいうちに熱い豆乳を濾すと、やけどのおそれがあります。
少し冷ましてから、慎重に行ってください。

また、時間が経つと容器の底におからがたまることがあります。
これはホットケーキやヨーグルトに混ぜるなど、料理に活用する人もいます。

ザラつきがどうしても苦手な方は、濾して飲む前提で使うと割り切る方法もあります。
その場合は、濾す手間が増える点も含めて考えてください。

1杯あたりの費用と手間の比較

メーカーの試算では、大豆、水道、電気代を合わせて、1杯(200ml)あたり約19円です。
水400ml、大豆30gで調理した場合で、2023年5月時点の試算とされています。

大豆の価格や、使う量によって実際の費用は変わります。
国産大豆を選ぶか、安価な大豆を選ぶかでも違ってきます。

費用の面では、毎日飲む方ほど手作りの利点を感じやすいでしょう。
ただし、手間と音という別のコストがかかります。

比較項目 ソイリッチで作る 市販の豆乳
味 濃くて自然な味わいという声が多い あっさりした商品が多い
材料 大豆と水だけで作れる 商品によって異なる
1杯の費用 メーカー試算で約19円 商品や購入先で異なる
手間 計量・調理・洗浄が必要 買って飲むだけ
新鮮さ 出来たてを飲める 保存しやすく常備できる
音 調理中に大きな音が出る 出ない

この表のとおり、手作りは「味と新鮮さ」、市販は「手間のなさ」が強みです。
どちらが優れているというより、何を優先するかで選ぶ問題です。

飲む量が少なく、洗う手間を避けたい方には、市販のほうが合う場合もあります。
反対に、毎日のように飲み、出来たての味にこだわる方なら、作る価値を感じやすいでしょう。

豆乳以外に作れるメニュー

ソイリッチは、豆乳メーカーであると同時に、スープメーカーやミキサー、甘酒メーカー、ヨーグルトメーカーとしても使えます。
6つのモードがあるため、豆乳以外の使い道が購入の決め手になる方も多いでしょう。

作れるものの例は、次のとおりです。

メニュー 使うモード 材料の例
かぼちゃのポタージュ スープ 冷凍かぼちゃ150g、固形コンソメ1個、水500mL
グリーンスムージー ジュース りんご、セロリ、小松菜、水300mL、氷300g
完全豆乳ヨーグルト 発酵 完全豆乳400mL、ヨーグルト40g
甘酒 発酵のあとジュース 乾燥米麹150g、水500mL
豆乳鍋のだし 完全豆乳を使用 完全豆乳600mL、白だしなど

このほかに、アーモンドミルク、おしるこ、紅茶を使った豆乳、コーンスープ、ミルクティーなども作れると紹介されています。
冷凍野菜を備えておけば、温かいスープをすぐ用意できるのも便利な点です。

豆乳鍋は、土鍋に完全豆乳と白だしを入れて火にかけ、煮えにくい具材から入れて煮込むレシピが紹介されています。
手作り豆乳を牛乳の代わりにグラタンやシチューに使い、味の違いをほとんど感じなかったという声もあります。

ただし、何でも入れてよいわけではありません。注意点は次のとおりです。

  • 食材は5cm以下に切って入れる
  • 発酵モードでは、食材の温度を50℃以下にする
  • 氷は冷蔵庫で作ったものを使う
  • コーヒー豆や干し椎茸のような硬い食材は使えない
  • パンや麺の生地のような、粘りや弾力のある食材は使えない
  • 各モードの最低水量と最大水量を守る

つぶつぶ感を残したスープを作る機能は、ありません。
具だくさんの食感を楽しみたい方は、なめらかな仕上がりが前提であることを覚えておきましょう。

甘酒は、使うレシピや温度の設定によって、仕上がりの感じ方に差が出るという声もあります。
はじめはレシピどおりの分量で試してみてください。

本体の重さ・サイズと置き場所

本体の重さ・サイズと置き場所

本体サイズは、奥行き21cm、幅16cm、高さ28.5cmです。
重さは約1.8kgで、2リットルのペットボトルと同じくらいと表現されています。

項目 内容
サイズ 奥行き21cm × 幅16cm × 高さ28.5cm
重さ 約1.8kg
作れる容量 ジュースモードは1000ml、ほかのモードは800ml
消費電力 加熱時800W、撹拌時210W

コンパクトとまでは言えないサイズなので、先に置き場所を決めておくと困りません。
高さが約28.5cmあるため、吊り戸棚の下では蓋の開閉に余裕があるかも確認してください。

重さの感じ方は人によって違います。
注ぐときや洗うときに片手で扱いたい方、手首に不安がある方には、負担になる可能性があります。

出来上がった豆乳を移すときは、水を含んだ状態でさらに重くなります。
両手で持つ、台の上で作業するなど、無理のない動き方を考えておくと安心です。

コードの長さが気になる方は、置きたい場所にコンセントがあるかも確かめてください。

毎回しまう場合は、収納場所からの出し入れも負担になります。
出しっぱなしにできる場所があるほうが、続けやすいと考えられます。

故障・耐久性と毎日続けやすさ

長く使えるかどうかは、購入前の大きな関心事です。
評価は分かれており、問題なく使えているという声がある一方、使用1年前後で不具合が出たという声も見られます。

具体的には、水漏れが起きた、途中で停止するようになった、タッチパネルの反応が気になる、といった声があります。
もっとも、すべての製品で起こるわけではなく、使い方や環境による違いも考えられます。

耐久性を気にする方は、保証の内容や期間を購入前に確認しておくと安心です。
保証の条件は購入先で異なることがあるため、手続きの方法まで見ておきましょう。

長持ちさせるには、次のような基本を守ることが大切です。

  • 最低水量と最大水量の範囲で使う
  • 硬い食材や、粘りのある食材を入れない
  • 本体の外側を濡らさない
  • 電源コード部分の防水カバーを正しく使う
  • 使用後はすぐに洗い、こびり付きを残さない

毎日使う家電なので、負荷をかけすぎないことが重要です。
説明書に書かれた使い方を守ることが、トラブルを減らす近道です。

続けやすさについては、次の点が分かれ目になります。

続けやすくする要素 続けにくくなる要素
材料を入れてボタンを押すだけの手軽さ 調理後の洗浄に手間がかかる
8時間予約で朝に出来上がる 音が気になる時間帯に使いにくい
最大約4杯分を一度に作れる 最低400mlのため、少人数だと余る

家族が多い場合、一度に作れる量が足りないという声もあります。
大人数なら、続けて2回作る手間が出てくる点も覚えておきましょう。

反対に一人暮らしの方は、残りを冷蔵庫で冷やして翌日に飲む使い方が考えられます。
出来たてにこだわる方には、少し物足りないかもしれません。

「面倒くさがりな人には向かない」という意見もあれば、「作りたての温かい豆乳が好きなので続けられる」という意見もあります。
結局は、自分が洗う手間と音をどう受け止めるかで、続けやすさが決まるといえるでしょう。

購入前のチェックリスト

最後に、購入前に確認しておきたい点をチェックリストにまとめます。
すべてに「はい」と答えられなくても、気になる点を事前に把握しておくだけで、買ったあとの後悔を減らせます。

  • □ 撹拌音が出る時間帯に、音を出せる場所と時間がある
  • □ 夜のタイマー運転か、外出前のセットなど、音を避ける方法を考えられる
  • □ 調理後に、毎回洗う手間を受け入れられる
  • □ 本体の外側を濡らさない洗い方に抵抗がない
  • □ 約1.8kg、高さ約28.5cmの本体を置く場所がある
  • □ 濾さない豆乳の、ややとろみのある口当たりを試してみたい
  • □ ザラつきが気になったときに、水で薄めるなどの対処をする気持ちがある
  • □ 豆乳のほかに、スープや甘酒など使い道を考えている
  • □ 最低400mlから作る量に、自分や家族の飲む量が合っている
  • □ 保証の内容や、万が一のときの手続きを確認した

次に、迷ったときの判断の手順を紹介します。

  1. まず、音を出せる場所と時間帯があるかを確認する
  2. 次に、毎日の洗浄を続けられそうか、朝の流れで想像してみる
  3. それから、飲む人数と、一度に作る量が合うかを確かめる
  4. 最後に、置き場所と、片付けの動線を決める

この順番で考えると、購入後に「思っていたのと違う」となりやすい点から先に確認できます。

POINT 味や手軽さに魅力を感じ、音と洗浄の工夫に納得できるなら、ソイリッチは毎日の習慣に取り入れやすい家電です。迷う場合は、先に使う場所と時間帯を具体的に決めてから判断しましょう。

ソイリッチは、出来たての完全豆乳をおいしく楽しめる一方で、音とお手入れという分かりやすい弱点もあります。
どちらも工夫である程度は和らげられるため、自分の生活にあてはめて考えることが大切です。

この記事が、購入するかどうかを落ち着いて判断する材料になれば幸いです。
最終的には、取扱説明書やメーカーの案内で最新の情報も確認しながら、ご自身に合う使い方を見つけてください。

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