オスカーから退所するタレントが続出しているのはなぜ?退所した女優やモデルを一覧にしてみた!

多くのタレントさんや女優さん、モデルさんを排出している大手事務所『オスカープロモーション』。

ここ最近所属タレントが事務所を続々退所しています。

人気女優やタレントさんが退所する中、看板女優でもある米倉涼子さんまでもが退所したのは驚きましたね!

退所の理由は活動の場を広げるためと表では発表していますが、それだけが理由ではないようです。

ということで、オスカーから退所が続出している原因や理由など探ってみました。

この記事では、

・オスカーから退所するタレントが続出している理由や原因
・最近オスカーから退所した女優・タレント・モデル

について書いています。

オスカーから退所するタレントが続出しているのはなぜ?

オスカープロモーションの所属タレントは6500名ととても大きな事務所です。

そしてこの大きな事務所を現在会長である古賀誠一氏が天理高校を卒業後、タレント事務所勤務などを経て、一代で築き上げたのですから凄いですね。

その古賀誠一氏が2020年3月26日に代表取締役社長を退任し、代表取締役会長に就任

副社長だった石川薫氏が代表取締役社長に就任しました。

そして、丁度その頃に米倉涼子さんや上戸彩さん、武井咲さんなどオスカーの看板タレントが次々退所されています。

また、タレントだけではなく、ここ3年で毎年15人ほど社員が辞めているとのことで異常事態です!

理由や原因は一つではないようなので、調べてみました。

原因1:古賀会長を慕うタレントや社員が多い

オスカー古賀会長
〈古賀誠一会長〉

デイリー新潮によると、タレントや社員の多くは古賀組だったこともあり、古賀氏が社長でなくなるなら辞めると言う人が多いとのこと。

米倉さんは大物俳優に、

「古賀さんが社長でなくなるなら、私オスカーを辞めますから」

と話していたようです。
〈引用:デイリー新潮

原因2:石川社長は古賀会長ほど慕われていない

オスカー石川社長
〈石川薫社長〉

文春によると、米倉さんは古賀現会長を慕っていただけでなく、石川社長を嫌っていて、現在専務である堀氏が大嫌いだといいます。

「実は、米倉さんがオスカーを退社するのは、この社長交代がきっかけなのです。古賀社長は自社サイトの『ご報告』で、あくまで円満退社を主張していますが、米倉さんは、ゴマすり体質の石川新社長がそもそも嫌い。そして今後経営の実権を握り、ワンポイントの石川新社長の次に社長に就任すると目されている古賀社長の“娘婿”が大嫌いなんです」(広告代理店関係者)
〈引用:週刊文春デジタル

原因3:専務のパワハラ

デイリー新潮によると、ここ3年で毎年15人ほどの社員が辞めている原因は専務のパワハラとも言える行為や言動とのことです。

また、融通が利かなく、制作現場を知らないのに口を出してきたり、管理部門に移った際は経費の使い方を口うるさく言ってきたりするのも、社員にとっては印象が良くないようです。

専務の堀氏は古賀会長の長女の婿で、10年以上前に現在常務である長女と結婚。
オスカー堀専務
〈堀川和顯専務〉

翌年にはオスカーに入社し、すぐに役員となった人物です。

それまでは芸能界の仕事をした経験はないのに、コストカットとうるさく、何かあればすぐに始末書を書かせていました。

また、関係者の話しだと、堀氏がオスカーに入社した頃は『あんな奴にオスカーの将来は任せられない。社員からの人望もない』などと話していたそうですが、約2年前、堀氏が財務を担うようになった約2年前から、会社のお金の流れを握られたので、古賀会長も強く言うことがなくなったようです。
〈参照:週刊文春デジタル

そんな中、2019年秋頃には、10年古賀会長の秘書を努めてきた方をお金を使い込んでると疑い、それを聞きつけた当時社長だった古賀氏と娘夫婦が言い争いましたが、結局秘書は辞めることになりました

「10年に亘って古賀さんの秘書を務めた50代の男性が、堀専務から“カネを使いこんでいる”と疑いをかけられました。渡瀬恒彦の現場担当をやってオスカーに移ってきた仕事のできる男です。そんな彼を堀専務と幸子常務の夫婦のふたりで問い詰めたようです。怒鳴ったり、つるし上げたり、恫喝もしたりとヒドい感じだったと言います。それを聞きつけた古賀氏と娘夫婦とが今度は事務所の中で言い争いになったものの、社長が押し切られて秘書は辞めるハメに。彼自身、“使い込みの事実はない”と主張していたんですがね。仕事ができるといっても、芸能事務所の社長秘書って特殊なジャンルなんで、ツブシが利かない」(芸能関係者)
〈引用:デイリー新潮

そんな事があり、強く言えなくなった古賀会長をいいことに、どんどん堀氏と常務である長女の力が強くなっていったのかもしれませんね。

原因4:石川社長は堀専務の『イエスマン』

芸能界の仕事の経験がないのにも関わらず、社員にもあまり慕われていると思えない堀氏が専務として努め続けられるのは、石川社長のサポートがあるからです。

石川社長は堀専務が言うことには常に『YES』と答え、ゴマすりがひどいと関係者は話しています。

「石川氏の堀氏に対するゴマすりがとにかくひどい。堀氏が『YES』といえば、石川氏も必ず『YES』ですからね。辞めた社員などは『今もオスカーにいたら“石川社長”と呼ばなきゃいけない。そうならなくて良かった』と吐き捨てるように話していました。米倉さんもこの2人にはついて行けないと判断したのでしょう」(テレビ局関係者)
〈参照:週刊文春デジタル

結局パワハラで社員が辞めていっている事実があるにも関わらず、石川社長は堀専務に何も言えないわけで、それを知っている社員やタレントの方は、堀専務は今後オスカーを牛耳るのではないかとと考え退職や退所が相次いでいるのかもしれません。

 

また、週刊文春によりますと、『オスカープロモーション』は日本音楽事業者協会に加盟していないないので、引き抜きができると考えている事務所も多いとのこと。

日本音楽事業者協会とは?

日本の芸能事務所で構成される業界団体。
略称は、音事協(おんじきょう)。
タレントの引き抜きによる事務所間のトラブルの防止や著作権・肖像権などの権利確立、タレントの雇用環境の改善等を目的として1963年に創立された、最大規模の業界団体です。

【加盟している事務所】
・エイベックス
・太田プロ
・研音
・サンミュージック
・第一プロ
・長良プロ
・バーニング
・ホリプロ
・マセキ芸能
・マナセプロ
・吉本興業
・渡辺プロ

など約120社が加盟。(2019年7月時点)

古賀会長を慕うタレントとしては、社長が変わった今、別の大手事務所から声がかかれば事務所を退所する人がもっと増える可能性があるかもしれません。

オスカーを退所したタレント一覧

オスカープロモーションをここ最近で退所した女優、俳優さんやモデルさんまとめました。

【女優・俳優】

・赤井沙希(2019年3月31日)

・池上季実子(2018年末)

・岡田結実(2019年3月末)

・草刈民代(2019年1月6日)

・忽那汐里(2019年12月)

・寺田農(2020年2月29日)

・長澤佑香(2019年2月)

・鉢嶺杏奈(2020年3月)

・米倉涼子(2020年3月31日)

・リサ・ステッグマイヤー(2020年3月31日)

 

【タレント】

・岸明日香(2020年5月1日)

 

【モデル】

・富岡佳子(2020年4月)

・長谷川潤(2020年4月)

・ヨンア(2020年3月11日)

・LIZA(2019年1月)

 

退所理由はには契約満了や海外や別のところでの活躍などありますが、ここ最近の退所の理由は、やはり社長が変わったことで退職する社員も増え、見かねたタレントさんも退所を決意するという報道もあります。

オスカーから退所するタレントが続出しているのはなぜ?まとめ

オスカーから退所するタレントが続出している理由や原因と思われる情報をまとめました。

・古賀社長が2020年3月26日に代表取締役社長を退任し、代表取締役会長に就任に直接業務に関わらなくなった

・常務は古賀会長の長女でその婿の堀氏が専務だが、この堀専務の評判が良くない

・古賀社長に変わり石川元副社長が社長に就任したが、この石川社長は堀専務のいいなり

・事実ここ3年でオスカーの社員が毎年15人ほど退職している

・タレントをサポートする社員が次々と辞めていく現状にタレントも見かねて続々退所している

古賀会長が一代で築きあげたオスカープロモーション。

加えて古賀会長の元で働いてきた社員やタレントさん達がこの事務所を大きくしていったことに間違いないのに、役員が交代したことで築き挙げてきたものが崩れようとしているのはなんだか悲しいですね・・。




最後までお読み頂いてありがとうございました。

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