年末大掃除はどこから手を付ける?どこまでやる?いつから始める?
年末大掃除はどこから手を付ける?どこまでやる?いつから始める?
年末になると頭を悩ますのが大掃除です。
今回は以下のような年末の大掃除の悩みに関して、参考になる情報を紹介します。
- 年末大掃除はどこから手を付ける?どこまでやる?
- 年末大掃除はいつから始める?いつまで?
年末大掃除はどこから手を付ける?どこまでやる?
まず大掃除の進め方の基本は「上から下へ」「奥から手前へ」です。
2階以上ある家に住んでいるなら上の階から徐々に下の階へと下がってきます。
そして部屋の中は、天井の掃除から始めて最後に床や畳の掃除で終わるようにします。
同じフロアでは奥の方から1部屋ずつ掃除を進めていって、徐々に玄関の方へ向かっていきます。
しかし「奥から手前へ」というのは、あくまでも基本の進め方です。
窓を開けて換気をしながら作業をする際は、「風上から風下へ」という意識で掃除をするとスムーズに進みます。
いざ大掃除を始めるとなると、どこから手を付けるか悩みどころですよね。
そこで「大掃除でココは必ず掃除しよう!」という場所をランキング形式で紹介します。
■第1位:換気扇・レンジフード
換気扇は汚れがあればあるほど吸い込む力が弱くなります。
とはいえ、なかなか頻繁に掃除出来ない場所でもあります。
大掃除の機会に汚れを全て落としてリセットしましょう。
【換気扇・レンジフードの掃除の仕方】
まず分解できるものは全て分解しましょう。
換気扇は油汚れにホコリが混ざっているので、汚れが落ちにくくなっています。
頑固なこびりつき汚れには、100円ショップでも手に入る重曹を使った「つけ置き」がおすすめです。
水10リットルに対して重曹1カップを溶かした「重曹水」を作ります。
シンクにゴミ袋を広げて換気扇を重曹水に浸しておきましょう。
ちなみに重曹は熱湯に溶かすと強いアルカリ性の液体になり、汚れを落とす力がアップします。
■第2位:浴室(お風呂)
普段のお風呂掃除といえば、浴槽・壁・たまに排水口くらいでしょうか。
意外と細かい部分にも汚れは溜まっているものです。
大掃除では普段の掃除以外の場所に目を向けてみましょう。
【浴室(お風呂)の掃除の仕方】
白くくすんだ浴室の鏡はレモンでこすってみましょう。
レモンに含まれるクエン酸が白いくすみの正体であるカルシウムをキレイに落としてくれます。
シャワーヘッドは酢水に浸けたあと歯ブラシなどでこすると、目詰まりがとれてキレイになります。
水道や蛇口などの金属類には、重曹を水で溶いた「重曹ペースト」を使ってみましょう。
歯磨き粉でも応用が効きますので、使い古した歯ブラシなどでゴシゴシこすりましょう。
■第3位:クローゼット・押入れ
大掃除をする時に「キレイに磨くこと」と同じくらい大切なことは「整理をすること」です。
前回の大掃除の時から手を付けていないもの、あるかもしれませんよ?
カビの発生を防ぐためにも年に1回くらいは空っぽにする機会を作りましょう。
【クローゼット・押入れの掃除の仕方】
不要なものを選別するためにも、とにかく全て外に出してクローゼットを空っぽにします。
そしてクローゼットの拭き掃除には「酢水」を使います。
水1リットルに対して酢を小さじ1杯入れます。
酢は少量なので匂いも気になりませんし、なんと酢にはカビを抑える効果があるのです。
ただし、必ず守って頂きたいのは「拭き掃除のあと完全に乾かすこと」です。
乾かないうちに収納してしまうと、服の黄ばみの原因となってしまいます。
なので、乾かしている間に収納していた物の整理をして、全体の8割程度に収まるように片付けましょう。
■第4位:窓・網戸
ふと何気なく外を眺めた時「窓掃除しなきゃ…」と思ったことありませんか?でも普段はなかなかする気にはならないですよね^^; ということで大掃除にやりましょう!
外気が触れる外側はもちろん、内側も意外と汚れているものです。
窓のように透明なものは、やはり透明であることがベストな状態ですね。
【窓・網戸の掃除の仕方】
窓掃除をするには是非曇りの日をおすすめします。
冬の晴れた日は水拭きした後すぐに乾いてしまうので、拭いた跡が残りやすいのです。
内側に比べて外側の方が汚れていると思いますが、ある程度なら台所用の中性洗剤で十分落ちます。
「洗剤拭き」→「水拭き」→「から拭き」が基本的な窓掃除の手順です。
100円ショップで買える「水切りワイパー」もあると便利だと思います。
水拭きの後くしゃくしゃに丸めた新聞紙でから拭きすると、つや出し効果があります。
網戸は室内側に新聞紙を貼り付けて、外側から掃除機で汚れを吸い取りましょう。
その後雑巾などで両面をはさむように水拭きすればオッケーです。
■第5位:玄関・靴箱
来客の時だけでなく、ふとした訪問や宅配便など他人の目に触れることの多い場所が玄関です。
玄関は家の顔とも言われていますので、大掃除の機会にピカピカに仕上げましょう。
【玄関・靴箱の掃除の仕方】
玄関もクローゼットと手順は同じです。
靴を全部出す→靴箱を酢水で水拭き→完全に乾かす→靴を収納という進め方です。
靴箱を乾かしている間に玄関の床部分を掃除しましょう。
濡らした新聞紙を小さくちぎり、パラパラと玄関の床に撒きます。
こうすることでホコリを舞い上げずに掃き掃除が出来ます。
玄関ドアや蝶番(ちょうつがい)、鍵穴など細かい部分も綿棒などを使って汚れを落としましょう。
年末大掃除はいつから始める?いつまで?
最後に、大掃除をいつから始めるかを考える時に大事な情報は「どのくらい時間がかかるか」「どこまでやるか」ということです。
先ほどランキングで紹介した場所を例に挙げると、
・換気扇のつけ置き時間
・クローゼットの乾燥時間
・玄関靴箱の乾燥時間
など少し時間をおく作業もあります。
たくさんのことを一度にやろうとせず「少しずつ」という意識でスケジュールを立ててみて下さい。
家族で協力して大掃除する場合は、「お父さんはお風呂掃除」など担当を決めるといいですね。
12月に入ると慌てて年賀状を作ったり、クリスマスイベントがあったり、後半は年越しの準備が始まったりと忙しい時期です。
この時期は避けるようにいつまでに大掃除をするのか決めなければいけません。
『11月後半に大掃除をスタートして、12月20日頃終わる』とゆっくりと年末が過ごせますよ。
以上、今回は
- 年末大掃除はどこから手を付ける?どこまでやる?
- 年末大掃除はいつから始める?いつまで?
について紹介しました。
大掃除の際には、手袋・マスク・ゴーグルなどを忘れずに。
また洗剤を使う際は注意書きもよく読んで使って下さいね。
計画的に大掃除をして清々しい気分で新年をお迎えください。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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