ポインセチアの育て方(手入れの仕方)短日処理の期間はいつまで?
ポインセチアの育て方(手入れの仕方)短日処理の期間はいつまで?
冬になると色鮮やかな花を咲かせるポインセチア。
ポインセチアはキレイだけど育てることが難しくて枯らしてしまったという人も多いようです。
上手に育てると来年もキレイに育つことができますよ(^^)
そこで今回はポインセチアの育て方に関して紹介します。
- ポインセチアの育て方(手入れの仕方)
- 短日処理の期間はいつまで?
ポインセチアの育て方(手入れの仕方)
日本では冬に見る花なので寒さに強いと思われがちですが、原産国はメキシコで暖かい気候で育ちます。
冬に花が咲くだけであって冬の寒さに強いというわけではありません。
だから冬の手入れをしっかりやることで数年は育ちます。
クリスマス時期から春までのポインセチアの育て方
室温が5度以下になると枯れてしまうので、基本的に冬は室内で管理し、昼は部屋内の日光が当たる場所に置きます。
夜も室温が5度以上の場所へ置く必要があります。
ただし、暖房の風には当てないでください。乾燥して枯れてしまう可能性があります。
そして、土がが乾いたら少量の水をあげます。
冬は生育がゆっくりになりますので肥料はあげずに休ませてください。
葉がたとえ落ちたとしても緑色なら春にまた目が出ますので大丈夫ですよ。
室温が5度以下にさえならなければ、冬はそれほど手がかかりません。また、稀に虫が発生するので、虫の除去も行います。
春から夏のポインセチアの育て方
桜が咲き終わる頃(4月中頃~5月)になったら剪定します。
こんな感じでバッサリ切ってください。
この時に樹液に触るとかぶれてしまう人もいますので、軍手をするなど手を保護して剪定してください。
樹液があると育ちにくいのできれいに洗い流してくださいね。
剪定後、1ヶ月くらいで根が鉢の中で増えますので一回り大きい鉢に植え替えします。
芽が出てきたら液体肥料を定期的にあげます。
■温度
気温が28度超えたら涼しい場所に移しましょう。
■水やり
水やりは表面が乾いたら鉢からあふれるくらいたくさんあげてください。真夏日は、朝の涼しい時期に水をあげましょう。
■害虫
オンシツコナジラミが葉の裏によく出ます。
この害虫は年がら年中、葉の裏にでてきてしまうので風通しの良い場所に置くと発生しにくくなります。
冬でも室内の暖かい場所で育てることが多いので発生してしまう場合があるので注意してください。
どうしてもオンシツコナジラミが出てきてしまう場合は、市販薬では退治できないので「アルバリン粒剤」が良いそうです。
農薬通販サイトで1,140円で購入できます。
カイガラムシも茎等の付け根によく付きますので歯ブラシなどでこすって落としましょう。
ポインセチアの短日処理の期間はいつまで?
ポインセチアがキレイに色つくために欠かせないのは「短日処理」です。
短日処理とは日光をわざと遮って日照り時間を短くさせ、暗い時間を長くさせることを言います。この短日処理によって開花を促します。
短日処理の期間がいつまでかに関しては、9月末頃から11月の間の葉が赤く色つき始めるまで。大体50日前後かかるそうです。
■ポインセチアの短日処理方法
準備するものは、鉢を覆う大きな段ボール箱です。
日の当たる時間を12時間以下にするために17時~翌朝の8時まで段ボールをかぶせて光を遮ります。
大事なのは毎日欠かさずに行うことと、日中はたっぷりと水をあげ、日光に当ててあげることです。
この短日処理をすることによって綺麗な赤い花が咲くようになります。
以上、今回は
- ポインセチアの育て方(手入れの仕方)
- 短日処理の期間はいつまで?
について紹介しました。
ポインセチアの育て方はちょっと手がこみますが、上手に育てると数年持つことと自分で育てた喜びはひとしおでしょうね!
クリスマスに自分で育てたポインセチアを飾ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
もし記事が参考になりましたら、下のSNSボタンをポチッとして頂けると嬉しいですm(_ _)m