らんちゅうの飼育方法や環境(水槽温度など)は?初心者に難しい?
らんちゅうの飼育方法や環境(水槽温度など)は?初心者に難しい?
この間知人の家に行った時、水槽を見て思わず「えっ!これ何?金魚?」と聞いてしまいました。
この魚は金魚の一種で「らんちゅう」というそうです。
金魚って背びれとかがあってきれいなイメージでしたが…。
よく見るとずんぐりむっくりでなんだか可愛いと思いました。
そこで今回は、らんちゅうの飼育方法について調べてみましたので紹介します。
結論を言うと、初心者には難しいかなと感じてしまいました。。。^^;
- らんちゅうの飼育方法:準備編
- らんちゅうの飼育環境(水槽温度など)
- らんちゅうの飼育は初心者には難しい?
らんちゅうの飼育方法:準備編
らんちゅうを飼育するにはまず道具が必要ですね。
道具は以下の通りです。
■水槽
らんちゅうを飼育するならそこまで深い物でなくても良いです。
ただ、らんちゅうは普通の金魚と違ってたくさんの水と広い場所が必要なので、浅い水槽で良いですが5匹以上は飼わないようにしてください。
少ない数で育てることが好ましいのです。
■スポンジフィルター
■エアポンプ
■エアストーン
※水中の腐敗菌や病気の発生を防ぐ効果があります。
■ホース
■ハイポ
水道水を使用する場合に必須!塩素を抜きます。
■水温計
■テトラアクアセーフ
テトラアクアセーフは、らいちゅうの粘膜を守ってくれ、ストレスを減らしてくれます。
道具を揃えたららいちゅうを迎える前に、まずは水槽に水を入れて準備をしましょう。
らいちゅうが来る2日前くらいに水槽に水道水を入れてエアーポンプをセットし酸素を送ってください。
水道水に混じった塩素はらいちゅうにとって非常に毒です。
抜くためにハイポを入れておきましょう。
ハイポは水道水10リットルに対して1粒入れるようにします。詳しくは購入した時に付いてくる説明を確認しておいてください。
砂利を入れるか入れないかは好みの問題ですので、どちらでも良いですよ。
水草などを入れると観賞用にも見栄えが良くなります^^
らんちゅうが届いたら水槽へ袋に入ったまま30分程度浮かべて様子をみましょう。
らんちゅうは水温の変化に非常に弱いです。
水温の差が少なくなったら袋から水槽へ移し替えていきましょう。
エサはこちらです。
こういった固形の餌と、赤虫が良いようです。
餌は基本的に1日に2回、朝夕方に行います。
量は5分前後で食べきれる量がベストですね。あまり多くあげすぎると死んでしまいます。
朝は何時でも良いですが、夕方は15時前に行うようにしましょう。
らんちゅうは水温が低いと消化不良をおこすので6月前と冬は餌の回数や量を減らして様子をみるようにします。
らんちゅうの飼育環境(水槽温度など)
らんちゅうは急激な温度差に非常に弱いのですが、四季を感じないと体が弱くなってしまいます。
温度差に注意しながらも気温の変化を感じさせなければいけません。
わがままか!と思いますが、らんちゅうが健康に育つためですね。
普段は自然温度で育ててあげましょう。
ただし、置いている場所によっては温度変化が激しいかもしれませんね。
1日の温度変化は10度程度までです。
もしあまりに変化するならヒーターをいれて調整してあげましょう。
また、らんちゅうも餌を食べると糞尿を出します。糞尿をだすとアンモニアが出るので有毒です。
餌の食いつきが悪くなったり動きが鈍くなったら水槽の水を変えてあげましょう。
こうして毎日らんちゅうの体調をチェックして水温管理やエサやり、水換えをこまめに行うことが立派ならんちゅうを育てるコツになります。
らんちゅうの飼育は初心者には難しい?
らんちゅうは非常にデリケートで体調管理をこまめにしなければいけない金魚の一種です。
放っておいて育つとはいえません。
毎日毎日様子を見て、動きが悪いと病気をうたがったり、室温を上げたり下げたりとにかく忙しいです。
しかもらんちゅうは背びれがないので泳ぐことも非常に下手です。
だから水槽も横に長い浅いものでなければいけないし準備するものも気を使いますね。
私は「らんちゅうの飼育は初心者には難しいな」と感じました^^;
ただ、らんちゅうの飼育は非常に面白いと人気があるのも事実です。
特にらんちゅうは飼い主さんの餌のあげかたや水温調整などで形や大きさが大きく変わっていきます。
まさにオリジナルらんちゅうです。どんならんちゅうに育て上げるかはあなた次第です!
以上、今回は
- らんちゅうの飼育方法:準備編
- らんちゅうの飼育環境(水槽温度など)
- らんちゅうの飼育は初心者には難しい?
について紹介しました。
らんちゅうは最初の準備と慣れるまで飼育に時間がかかるかもしれませんが、あのずんぐりむっくりした体と顔つきは本当に愛らしいですよね。
参考になれば嬉しいです(^^)
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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