蜂の巣駆除の方法まとめ!市役所・スプレー・時間帯・値段など

蜂の巣駆除の方法まとめ!市役所・スプレー・時間帯・値段など

暖かくなってくると長い冬も終わってほっとする反面、我が家には心配なことがあります。

それは蜂の巣

なぜか毎年毎年同じ場所に蜂が巣を作ってしまい、刺されるのではないかとかなり怖いです。

自分で棒を使って駆除をしていますがなかなか上手くいかず、とってもとっても同じ場所にまた蜂の巣ができてしまうんですよね~。。。

同じように蜂の巣駆除に悩んでいる人がいらっしゃると思ったので、蜂の巣駆除の方法に関して調べてまとめてみました。

  • 蜂の巣駆除の方法:市役所にお願いする
  • 蜂の巣駆除の方法:業者にお願いする
  • 蜂の巣駆除の方法:自分で殺虫剤スプレーを使う方法
  • 蜂の巣駆除の方法:小さい場合
  • 蜂の巣駆除の時間帯や時期はいつが良い?夜?
  • 蜂の巣の駆除後はどうなる?






蜂の巣駆除の方法:市役所にお願いする

蜂の巣ができたらどこへ相談したら良いのか分かりませんよね。

私も蜂の巣を初めて発見した時、すぐに市役所へ電話した1人です。

なんとかしてくれると期待したのですが市役所からの答えは以下の通りでした。

「その建物や土地の管理者の責任ですので、公共の場所にできた蜂の巣以外は自分で駆除をお願いします。」

 

このように、自宅に蜂の巣ができてしまった場合、市役所へ電話しても大家さんか、自分で処理をするように説明されます。

どこの市役所も同じというわけではなくて対応は各県で違うようです。県によっては危険性の高い攻撃的なスズメバチだけは市役所で駆除してくれるという所もあります。

また、蜂の巣駆除はしてくれないけれど、駆除業者を紹介してくれたり、道具を貸してくれたり、費用を教えてくれたり、対応のアドバイスをしてくれたりしますよ。

自宅に蜂の巣が見つかった場合は、とりあえずダメ元で市役所に相談してみてください。

ただ、公共の場所にできた蜂の巣に関しては、市役所が蜂の巣駆除をしてくれます。例えば、公園、学校、保育園、幼稚園、道路などなどですね。

ちなみに「市役所のどこの課へ電話したら良いか分からない!」という人は、とりあえず「生活環境」や「環境衛生」という名前がついている課へ電話すれば良いですよ。
 

市役所に蜂の巣駆除をお願いする時の料金・値段の相場は?

公共の場の蜂の巣の駆除にお金はかかりません。

公共の場ではなく私有地の場合ですが、

例えば、東京の八王子市は協定を結んでいるので業者を紹介してくれたり、蜂の巣を駆除するための道具を貸し出したりしています。

ホームページを見ると難しい駆除には18,360円、簡単な蜂の巣駆除には9,720円かかるなど細かく記載があります。
(http://www.city.hachioji.tokyo.jp/seikatsu/7312/000602.html)

群馬県前橋市はスズメバチに限り駆除費用は6,588円で、さらに補助が出て自分で払うお金は1,500円となっています。
(http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/143/177/183/p003924.html)

このように県によって全然違います。

条件によって補助費を出してくれる県も多いようですので、住んでいる市役所へとりあえず電話をして聞くのが最も良い方法です。

ちなみに私の住んでいるところでは、補助はありませんでした。。。

蜂の巣駆除の方法:業者にお願いする

次は、蜂の巣駆除を業者にお願いする場合です。

まず業者へ電話をする時の注意です。

業者によっては実際に現場を見て見積もりを出すお店と、電話で蜂の種類や巣を伝えなければいけないお店もあります。

なので、電話をする前に何の種類の蜂なのか把握しておく必要があります。

蜂の種類と巣をここでちょっと説明します。

まずは危険度が最も低いミツバチです。
ミツバチ ミツバチの巣
こうして巣が段のようになっていてクリーム色や黄色の巣になっているのがミツバチです。

ミツバチは自分たちが危険を感じない限り刺さないので蜂の中ではおとなしいですね。
 

そして次がアシナガバチです。
アシナガバチ アシナガバチの巣

巣はシャワーのヘッド部分の形で薄い茶色などの淡色をしています。

巣穴に幼虫が外からでも見えます。

アシナガバチもミツバチと同じで、何もしなければ攻撃してきて刺すということは少ないです。
 

そして怖いのがスズメバチです。
スズメバチ スズメバチの巣

巣はボールのような形をしていて一見見つけにくいです。

巣に近づいてきた物に警告をしますが、その人がそこを去らない場合刺してきます。
 

このような蜂の種類を把握した上で業者に電話するようにしましょう。

業者にお願いしたら、あとは何も準備しなくても巣を駆除してくれます。
 

業者に蜂の巣駆除をお願いする時の料金・値段の相場は?

大体の業者が蜂の種類で基本料を設定しています。

・ミツバチ 7,000円~12,000円
・アシナガバチ 8,000円~18,000円
・スズメバチ 10,000円~30,000円
・オオスズメバチ 20,000円~35,000円

危険度の高い蜂ほど料金が高くなっています。

値段の幅が広いのは業者によって値段が全然違うからです。

蜂の巣がある場所が屋根裏や細い管の中など、駆除をしにくい場合はこの基本料金にプラスして3,000円もらう所が多いようです。
 

以下のリンク先では近くの蜂の巣駆除業者を無料で探すことができます。
【蜂の巣駆除の優良業者が見つかる!蜂の巣駆除マイスター】

 

蜂の巣駆除の方法:自分で殺虫剤スプレーを使う方法

自分で蜂の巣を駆除する場合は、以下のものを準備します。

準備する物は防護服、殺虫剤スプレー、長い棒または虫取り網のような物、大きい袋です。

まずは防護服を着ましょう。
蜂の巣駆除の方法 自分で 防護服
専用の防護服は数万円してかなり高いです。

市役所で防護服を貸してくれる所もあるので電話して聞いてみましょう。

防護服がない場合も素肌が露出しないような服装にし、黒色をさけ、白色の服を着てください。

黒色は蜂の攻撃対象になります。

きちんと手袋をして刺されないように保護しましょう。

殺虫剤スプレーは蜂用と書かれた物が好ましいです。
蜂の巣駆除の方法 自分で殺虫剤スプレー
 

ではやり方を説明します。
 

1.離れた場所から蜂の巣へ殺虫剤を噴きます。

蜂がどんどん巣から出てきますが、噴射をやめないで1分は噴射し続けます。
 

2.棒を使用して巣を取ってください。

次の動画の人は専門業者の方ですが、網が付いている棒で巣をとっていますね。

 

3.巣を落としたら大きな袋に入れて終了です。
蜂の巣駆除の方法 自分で 袋に入れる
 

まだ巣の中で蜂が生きているかもしれないので、袋の中にも殺虫剤を噴射して口をしっかり縛りましょう。

※この時に蜂の死骸は触らないように!収縮運動で刺す場合があります。

袋に入れた蜂の巣は可燃ごみに出して問題ありません。

ただし、蜂が生きた状態では捨てないでくださいね。ゴミ収集の作業員の方が刺されてしまう可能性がありますので(>_<) しばらく放置しておきましょう。

蜂の巣駆除の方法:小さい場合

蜂の巣は小さい内に駆除するのが一番良いです。

先程紹介した殺虫剤スプレーで駆除する方法と同じで、殺虫剤をふきつけて、棒で落とし、袋に入れて捨てます。

蜂の巣が小さいほど、蜂の数も少なく危険性も低いです。

1週間くらい経てば蜂がいなくなりますが、気になる人は蜂が巣を作った場所に虫除けをぶら下げたり、殺虫剤をふきつけておけば蜂が寄ってきにくくなります。
 

蜂の巣駆除の時間帯や時期はいつが良い?夜?

蜂は昼間や気温が高いうちに活発に活動します。

蜂の巣を駆除する最適な時間帯は気温の低い早朝や夜間が良いでしょう。

早朝なら6時前、夜なら20時以降が気温が低く、蜂の活動が鈍くなっていて駆除しやすいですよ。
 

時期は蜂の種類によって違います。

ミツバチは年中活発に活動していてアシナガバチは8月~9月が最も活動が活発です。

スズメバチは7月~10月が最も盛んに活動しますよ。

もし可能な場合は、この活発に活動する時期からずらして蜂の巣を駆除すると良いですね。

ただ、すぐに除去したいですよね^^;

蜂の巣の駆除後はどうなる?

蜂の巣を駆除すると、生き残った蜂が巣があったであろう場所を1週間位うろつきます。

巣を駆除されて非常に怒っていますので、蜂の巣があったあたりには絶対近付かないでください。

1週間位すると諦めていなくなります。

新しい巣を作ることを防ぐために蜂の巣があった場所に、殺虫剤をたくさんスプレーしておくとそこに蜂が再び巣を作るということはなくなりますよ。

駆除した蜂の巣は袋に入れて、燃えるゴミで出して大丈夫です。ただし、蜂が完全に死んでから捨てるようにしてくださいね。
 
 

以上、今回は

  • 蜂の巣駆除の方法:市役所にお願いする
  • 蜂の巣駆除の方法:業者にお願いする
  • 蜂の巣駆除の方法:自分で殺虫剤スプレーを使う方法
  • 蜂の巣駆除の方法:小さい場合
  • 蜂の巣駆除の時間帯や時期はいつが良い?夜?
  • 蜂の巣の駆除後はどうなる?

について紹介しました。
 

私は市役所へ電話しましたが、やはり自力で駆除しなければいけず、何も考えず普段着で棒と殺虫剤でやっつけていました。

今考えると安易すぎて恐ろしいです。

次からはしっかり防護してから駆除をしたいと思いました。

皆さんも蜂の巣駆除は刺されないように気をつけてくださいね。




最後までお読み頂いてありがとうございました。

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