エアコン暖房の電気代は1時間や1ヶ月いくら?高い時の節約方法

エアコン暖房の電気代は1時間や1ヶ月いくら?高い時の節約方法

エアコン暖房の電気代は1時間や1ヶ月いくら 電気を大切に

寒くなってきましたね!冬になるとエアコンの暖房機能をフル活用します。

そこで気になるのが電気代です。

できるなら安く抑えたいところですが…(>_<) そこで今日は、エアコンの暖房時の電気代が一般的にいくらくらいなのか、1時間単位、1ヶ月単位で紹介します。

また、エアコンの暖房時の電気代の節約方法も紹介しますので参考にしていただけると嬉しいです。






エアコン暖房の電気代は1時間や1ヶ月いくら?

エアコン暖房の電気代 エアコン暖房を付けて読書

エアコンの暖房時の電気代ですが、

商品、部屋の広さ、稼働時間、外気との温度差でも金額が変わってきますので正確な金額は出せませんが、標準的な電気代は簡単に計算することが可能です。

電気代の計算方法は

電気代 = 消費電力[kw] × 単価[円/kwh] × 1日に電気を使う時間[h]

 
です。

計算するためには、消費電力[kw]電力料金の単価[円/kwh]を確認する必要があります。

消費電力はエアコンの説明書かメーカーのホームページで調べると確認することができます。

私はインターネットで自分の使用しているエアコンの品名と型番を入れたらすぐに消費電力が出てきましたよ!

我が家で使っているエアコン・シロクマ君の暖房時の標準消費電力は0.6kw(600w)でした。

それから電力会社の単価は電力会社の単価を検索するとすぐにホームページがでてきます。
東京電力の電気量の単価

2015年9月24日時点では、電力量料金は19.43円/kwh(単価)となっています。
エアコン暖房の電気代は1時間や1ヶ月いくら 東京電力の電力量料金
 

これで計算可能です。1日8時間の暖房を使用すると仮定します。

エアコンのの暖房の電気代は、1時間あたり11.7円、1日あたり93.3円となります。

計算方法は以下です。

1時間の電気代:0.6×19.43=11.7

1日の電気代:0.6×19.43×8=93.3
 

エアコンの年数が古ければ古いほど消費電力が上がり、電気代は高くなりますのでご注意を。

長時間、もしくは頻繁にエアコンを使う場合は、最新のエアコンを購入したほうが結果的にトータルで考えて安くなります。
 

例えば15年前と最新型で比較した場合。

15年前のエアコン:消費電力1.08kwh。
最新型のエアコン:消費電力0.6kwh。

となり、単価を19.43円kwhと合わせて電気代を計算すると

2000年式エアコンの暖房時の電気代 2015年式エアコンの暖房時の電気代
1時間 21円 12円 9円
1日 168円 93円 75円
1ヶ月 5,036円 2,798円 2,238円

こんなにも変わるんですね!びっくりしました(*_*)

■エアコン暖房の電気代が高い時の節約方法

エアコン暖房は高いというイメージがある人が多くいますが、節約するとストーブ等よりも安く済むと言われています。

エアコン暖房の電気代が高い時の節約方法 ストーブ

エアコンの暖房時の電気代が高い時の節約方法を紹介します。
 

外気温との差を減らし、設定温度を20度にする。

エアコン暖房が高いといわれているのは、外との温度差が大きくなるほど消費電力が上がって電気代が高くなるからだそうです。

特に冬は外の気温が0度近くになったりしますよね。

そこで室内を寒いからと26度設定等にしてしまうと26度も温度差が産まれ、その分消費電力も上がるのです。

冬のエアコン暖房は1度下げるごとに5%も安くなるそうで、目に見えて値段が安くなるギリギリラインが20度くらいだそうです。

ネット上の書き込みを見てみると、これだけで1000円くらい節約できたという人がたくさんいました!
 

エアコン暖房は「風向きは下で、自動運転」

暖かい空気は上に溜まりやすいことから、下向きにすると自分も暖かいと感じるので設定温度を上げる必要が無くなります。

また、エアコンは設定温度に達するまで多くの電力を消費しますが設定温度になった後は電力を消費することはほとんど無いそうです。

早く設定温度まで達すると電気代は安く済みます。

自動運転は設定温度になるまでは強風ですが後は微風になるので、部屋の戸を開けっ放しにしない限りは微風のまま長時間作動することから最も電気代を抑えられる効率良い方法だと言えるそうです。
 

最初はストーブ、後からエアコン暖房
エアコンの最大の欠点は「つけ始めの寒暖差が激しいほど電気代がかかること」。

これを補うのが、ストーブやファンヒーターです。

ストーブやファンヒーターの良い所は部屋全体を一気に暖める力が強いことです。

最初はストーブ等を使って部屋を一気に暖めて、それからエアコン暖房に切り替える事でエアコン設定温度が低いままでも室温が保たれ、経済的です。
 

すきま風を防ぐ
せっかく暖めてもすきま風があると部屋の気温が下がり電気代がかかります。

特に窓は冷気が入りやすいので、断熱シートや厚手のカーテンを取り付けましょう。

1度貼れば長持ちするのでお勧めです。

これだけで500円くらい節約できるそうですよ。
 

省エネタイプのエアコンはつけっぱなしの方がお得!
こまめに電源を消す方が消費電力が大きくなるので逆に電気代がかかります。

「自動モード」または「省エネモード」にする方が電気代がかかりません。

エアコンをこまめに消していた時は月に電気代が20000円かかっていたそうですが、エアコン暖房を1ヶ月24時間つけっぱなしにしていたらこちらのお値段!
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2万円の電気代が1万円弱の電気代になっています!すごーい!

エアコンの暖房時の電気代を節約する方法はたくさんあります。

家庭によって節電効果なども異なるので、色々と試してみてくださいね。

以上、エアコンの暖房時の電気代が1時間、1ヶ月いくらかかるのか、そして電気代が高い時の節約方法を紹介しました。

 




最後までお読み頂いてありがとうございました。

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